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令和最初の夏、野球&サッカー観戦シリーズも折り返しとなる第4弾を迎えた。

日産スタジアムでEUROJAPANCUP2019横浜FMvsマンチェスター・シティを観戦した。

マンチェスター・シティを観戦するのは、4年ぶり2度目となる。

今夏来日したヨーロッパのビッグクラブ3クラブの中でマンチェスター・シティが最もスタメンを揃えてくれた。

ヨーロッパでヨーロッパのビッグクラブを観戦する時と日本でヨーロッパのビッグクラブを観戦する時の違いは、スタメン発表の際のスタンドの反応にもある。

日本のスタジアムでお馴染みのレギュラークラスの名前がコールされた時は、割れんばかりの歓声と拍手が沸き起こるが、ヨーロッパではそれが無い。

アグエロ、ジェズス、オタメンディ不在の中でペップがスタメンのピッチに送り出したのは...、
GK
ブラボ
DF
ウォーカー
ストーンズ
ラポルテ
ジンチェンコ
MF
ロドリ
ダヴィド・シルバ
ベルナルド・シルバ
デ・ブライネ
サネ
FW
スターリング

チェルシー、バルサでは無かったスタメン全員がスタメン発表の時に大きな歓声が挙がっていた。

コパ・アメリカ組のコンディション次第では、2週間後に迎えるプレミアリーグ開幕も、このスタメンで良いくらいだろう。

対するマリノスのスタメンは...、
GK
パク・イルギュ
DF
広瀬
チアゴ・マルティンス
畠中
ティーラトン
MF
扇原
喜田
仲川
マルコス・ジュニオール
遠藤
FW
三好


試合前には、両クラブ入り交じっての記念撮影が行われた。


そして、キックオフを迎えた。


両チーム共にアグエロ、エジカル・ジュニオといったストライカーを欠く中で、0トップに近いような布陣にも見えた。

シティは、チェルシー、バルサとは違ってアジアトロフィーを経由して来日してるので、コンディションも整っている。

ともなれば、日本のシティファンを喜ばせるサッカーも観せられるだろう。

先制ゴールは、前半19分ベルナルド・シルバの縦パスを受けたデ・ブライネが巧みに畠中を交わして左足で強烈なシュートを決めた。

マリノスも前半23分仲川、マルコス・ジュニオールの連続シュートのこぼれ球を遠藤が決めて同点に追い付いた。

シティからゴールを決めたのは立派だが、同点ゴールを決められる前に決定的シュートを2本続けて阻んだブラボも凄い。

マリノスの決定力の無さも随所に見られた。

前半40分には、デ・ブライネのスルーパスに抜け出したスターリングが冷静に決めてシティが勝ち越しに成功した。

この試合でゴールを決めたデ・ブライネとスターリングは、4年前に初めてトリノでマンチェスター・シティを観戦した時も出場していた。

ユベントスに0-1で敗れてから4年後のシティとの再会は、デ・ブライネ、スターリングとの再会でもあった。

その2人がゴールを決めてくれたのは嬉しくもあった。

後半ロスタイムには、期待の若手ネメヒャが追加点を決めて勝負あった。

横浜Fマリノス1-3マンチェスター・シティ

試合後に、日本のシティファンに挨拶に来るマンチェスター・シティの選手達。

マンチェスター・シティのユニフォームは、今季がラストと公言するダヴィド・シルバは来季J入りの噂もあるが、日本を気に入ってくれただろうか?

台風の影響も心配されたEUROJAPANCUP2019観戦だったが、帰りは風が強かったものの、雨は殆んど降らずに帰宅まで持ってくれた事が何よりだった。

この後の令和最初の夏、野球&サッカー観戦シリーズは、ウル虎の夏3連戦とJリーグ阪神ダービーを残すのみとなった。

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