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何としても、消化しなければならなった本日の伝統の一戦だが、天は降りしきる雨を抑え切れず、無念のノーゲームとなった。


Yahoo天気予報を覗いたら西宮は、1日雨予報だったが、試合直前までは今にも溢れ落ちそうな涙を堪えるが如く必死で持ち堪えていた。


しかし、試合が始まると天は秋雨前線の活動を抑えきれずに泣き出すように雨が降ってきた。

昨年のクライマックス1st第2戦のような泥試合の再現か...!?

あの時は初回からマウンドに土が盛られていたが、この試合は最初に土が盛られたのは3回表だった。


この時点では、昨年クライマックスほどの泥試合ではなかっただけに、少なくても5回まで成立できるかな...、と思っていた。

しかし、4回表終了と同時に雨が本格的に降り出して、中断に追い込まれた。


雨も風も次第に強まり、通常は銀傘で保護されているブリーズシート31段まで雨の滴が舞い込んできた。

マウンドに被せてあったシートも風で飛ばされる異様な光景もあった。


中断している間、降りしきる雨をものともせずにライトスタンドからは私設応援団が指揮を取ってチャンスマーチの応援やら様々な応援チャントが聴こえてきた。

4回表終了でスコア0-2で負けている虎は、試合が再開されて5回まで終わって成立しても、リードされたままで降雨コールド負けだって考えられる。

それでも、逆転を信じての応援なのか...、それとも、雨で流れれば20連戦も囁れているだけに愛する球団に、そんな道を歩ませたくないのか...。

対照的にリードしていて、何としても試合を成立させたいレフトスタンド側の巨人ファンは中断中通して静かだった。

そして、虎党の応援が天まで届いたのか?

雨は上がり、阪神園芸の人達が出てきてグランド整備が始まった。


ところが、グランド整備が終わって試合が再開される頃になると再び雨が強く降ってきて、再度中断を余儀なくされた。

グランド整備が終わったグランドに再び容赦ない雨が落ちてきて、瞬く間にグランドは田んぼのようになった。

もはや、手の施しようがなかった。

リードされてた虎は、先週の横浜戦同様敗戦を免れたとポジティブに捉えられるのか?

しかし、その代償は余りにも高く付くかもしれない。

NPBは、虎に20連戦を課すのだろうか?

その前に、この後も順調に日程を消化出来る保証だって何処にもない。

虎は、クライマックスまでに全日程を消化出来るか?

黄色い信号が灯り出した状況だろう。

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