
初めて甲子園で伝統の一戦を観戦した2000年6月16日。
それから巨人と優勝争いのデッドヒートを演じていた2008年9月27日の伝統の一戦以来、9年ぶり3度目となる1塁アルプス観戦は、いつもとは違う景色だった。
間近に見えるライトスタンドの臨場感は、グリーンやアイビーよりも伝わった。

グリーンとアルプスでは、観客の質も違う!?
試合前のシートノックでライトの守備に着いている長野に虎党オヤジがドスの利いた声で「チョ~ノ~、今日は打ったらあかんからな~」と声を張り上げると、長野は声が飛んできたスタンドを振り向いて笑顔で「いいや、だめだよ」と言ってるみたいにして手を振って答えていた。

この試合の長野は4打数1安打1打点。

トラッキー、ラッキー、キー太のいつものトリオの姿も見られ、スタンドのファンにサインする場面も見られた。

トラッキーやラッキーにサインが有ったとは、初めて知った。
タイガースガールズも近くに見えた。

グランドでは常にスマイルを絶やさないが、間近で見ると、中には作り笑いのようなものが漂うタイガースガールも見受けられた。
どんな時でも笑ってなければならないのも、それはそれで大変な事だと思った。
327試合を数える甲子園観戦で、1塁アルプスの戦績は0勝3敗。
甲子園での伝統の一戦デビューを迎えた1塁アルプスが、甲子園観戦歴のある座席では唯一未勝利というのは寂しい。
でも、アルプスと外野では殆ど観戦しないだけに、次に1塁アルプスで観戦するのはいつになるか!?
その時こそ、1塁アルプス未勝利の呪縛から解放される事を願いたい。


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