セリエA復権のため、カーディフに辿り着いたユベントスだったが、そこで待ち受けていたエルブランコに4-1無惨なまでに叩きのめされた。

トゥット・スポルト 「これがユーベ」
ガゼッタ・デロ・スポルト 「呪いだ」
コリエレ・デロ・スポルト 「崩壊」

トリノ、ミラノ、ローマに本社を置く伊紙3大スポーツ紙も、揃ってイタリア王者の惨敗を嘆いた。

国内では、前人未到のカンピオナート6連覇とコパ・イタリア3連覇を果たしたが、今季のユーベの最大目標は21年ぶりのビッグイヤー獲得にあった。

ナポリからイグアインを取ったばかりか、ローマからピャニッチまで取った。

国内のライバル2クラブから、それだけでも禁断の移籍とも言える反則補強だったが、それに加えて、更にバルサからダニ・アウベス、バイエルンからベナティアまで取ったのは、ビッグイヤー獲得のためだった。

スクデットは、最早当たり前だった。

国内のタイトルだけでは何も評価されないくらい、圧倒的な戦力を有してシーズンに臨んだが...、

崩壊・Corriere
カーディフに辿り着くまでは、僅か3失点に抑えていたユーベ鉄壁守備陣が、決勝の1試合だけで4失点も喫してしまった。

もちろん、セリエAでは1試合4失点は一度もない。


呪い・Gazzetta
前身であるチャンピオンズカップ時代から数えて準優勝7回は最多回数である。

CL優勝を経験しているクラブの中で決勝戦の勝率は最低である.222。

欧州では呪われたように勝負弱い。


これがユーベ・Tutto
地元であるトリノのスポーツ紙もCLシルバーコレクターのユーベを嘆いている。


最大目標を果たせなかった今季のゼブラ軍団は失敗に終わった。

しかし、指揮官であるアッレグリが言うように来季またチャレンジが出来る。

ユーベはCLファイナル進出だけでは、まだ道半ばである。

2度の欧州王者のうち1度はPK合戦だけに、ファイナルでの勝負弱さをどう克服するかがポイントとなる。


CL決勝12勝3敗のレアル・マドリードとは、何処も決勝では対戦したくないだろう...。


今回だけは勝負強いレアルと勝負弱いユーベだけに結果は火を見るより明らかだった。

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