神|020 030 100|6
ヤ|000 100 001|2

勝:藤浪1勝0敗0S
S:マテオ0勝0敗2S
敗:館山0勝1敗0S
HR:ゴメス スリーラン2号
神:藤浪-マテオ
ヤ:館山-村中-秋吉-オンドルセク-久古-古野


今季初東上してきた虎が、神宮での初戦を6-2で勝利して今季3連勝を決めた。

今季初マウンドとなった藤浪は8回2/3を投げて2失点。

惜しくも完投勝利を逃したが、今季白星発進を決めた。

2回裏以外は全てランナーを背負う、苦しい投球だった。

4回裏、エラーも絡んで上田のショートゴロの間に1失点を喫した。

9回裏、二死1,2塁で迎えた畠山にタイムリーを浴びたところで149球の球数が考慮されて守護神マテオにマウンドを譲った。

打線の援護にも、バックの守備にも護られていただけに完投して応えたかった想いもあっただろう。

その想いは、次の東京ドームでの伝統の一戦(クラシコ)で晴らしてもらいたい。





超変革・虎打線は、2回表に一死満塁から梅野のライト前2点タイムリーで先制。


「満塁でしたし、ストライクゾーンに来たら思い切っていくつもりでした」
「初球のスライダーを見送れたことで、より思いきれるカウントを作れたことが、このいい結果につながった」
「晋太郎(藤浪)にとっては今日が開幕戦ですし、なんとか援護したいと思っていたので、点が取れてよかった」by 梅野

虎の扇の要として、正捕手が固まらない限りは虎の黄金時代は訪れないだろう。

今季こそは、その座を射止めてもらいたいもの。





5回表、1点を返された直後にゴメスがレフトスタンドへ豪快なスリーランを突き刺した。


「浮いたフォークをしっかりととらえられたね」
「いつも『打てるボールが来たら、いいスイングで打ち返す』ということを意識しているんだけれども、それができた打席だったね」by ゴメス

ゴメスは、7回表にもセンターへの犠飛で、この試合4打点を挙げた。





昨年までは虎キラーだった館山を、超変革・虎打線が打ち砕いた。


今年の虎は、昨年までの虎86や虎72時代と違って面白そうだが、本格的に観れるのはかすみがうらマラソンが終わってからになりそう。


かすみがうらマラソンのトレーニングも既に再開して本番までに休んでいた分の走力を取り戻して、当日は超変革の走りでサブフォーを狙いに行く。