今、世間で沸き起こっている猫ブームに、ルルは感謝している。

何時から!?何故!?いずれも不明だが、人間が我ら猫に対して親しみを持ってくれる事をルルは非常に喜んでいる。




ペットショップでは猫が良く売れたり、様々な猫グッズが売れたりで『ネコノミクス』なんて言葉も誕生しているらしい。




そんな猫グッズで、ルルのイチオシが『にゃんグラス』1980円。


「猫耳がお洒落なにゃんグラスをかけて僕と同じ猫になろう」by ルル




でも、ルルは猫ブーム絡みで発生する同胞の悲劇も懸念している。

昨今、動物収容施設に持ち込まれた猫や犬の殺処分が後を絶たない。

この空前の猫ブームで、それが激増しない事をルルは、ひたすら願っている。




施設へ持ち込まれてから里親が現れれば良いが、現れずに一定期間が経過すれば成猫は麻酔注射、子猫でも二酸化炭素で殺されてしまうのが現実である。




野良猫にエサをあげる事も猫好きなら、ついついしてしまいたくなるところだが、不幸な子猫を産んでしまう結果になる事だってあるという。


「人間達よ!一度飼った猫は、くれぐれも遺棄しないでもらいたい!」by ルル


猫ブームには感謝する傍らで、ルルの心からの願いである。