この財布は海外遠征で使用した世界の貨幣とプライスレスのメモリアルが詰まっている。

先ずは、懐かしすぎるほど懐かしいイタリアのリラ。

(左)500リラと(右)50リラ。

ユーロに変わる前の通貨で現在は使用されてない。
ユーロに切り替わったばかりの頃は、まだ使えたが、さすがにもうだめ。
セリエAの試合ではティフォージが武器として使用していた。
500リラでも30円程度、50リラなら3円。
飛び道具としては大変リーズナブルで破壊力もあり、時として大変危険。


シンガポールとマレーシアの硬貨

(左)10㌣と(右)1マレーシア・リンギット

2シンガポール・$


ジョホールバルの歓喜の時のもの。
ホテルはシンガポール、試合観戦はマレーシアで通貨が違ったので、思い返せば面倒だった思い出もあるが、今となっては懐かしい。


フランス硬貨。

(左)10サンチームと(右)20サンチーム。

フランスW杯の時のもの。
現在はユーロに変わっているので、使用されてない。


アメリカ硬貨。

(上)25㌣(左)1㌣(右)1ダイム=10㌣。

南米選手権の時のもの。
遠征したのはパラグアイだが、米$も使えるというので用意した。
本来の通貨はグアラニーで、日本では入手困難だった覚えがある。


オーストラリア硬貨。

(左)2オーストラリア・㌦と5オーストラリア・㌣(右)

5オーストラリア・㌦

シドニーオリンピックの時のもの。
札はビニール製で折れ曲がるとクセが治らない。


1ピソ?何処の国?

調べたところ、通貨はフィリピンだが、旅した事ない。
誰かのお土産で頂いたのかな!?


これは、本当に何処の硬貨か分からない。

誰か、知ってる人がいたら教えてもらいたい。


硬貨は、帰国してしまえば両替は出来ないが、残しておけば、プライスレスのメモリアルにもなる。

両替できる5オーストラリア・㌦と2シンガポール・㌦も手数料込みで合わせて500円くらいにしかならないので、プライスレスのメモリアルとして残した方が良いと考えて両替していない。
 
帰国後は、ユーロもコレクションに追加されるだろう。

財布の中身の合計額は微々たるものだが、何にも変えがたいほどの価値である。