アズーリが24年ぶりにW杯優勝の栄冠に輝いた2006年の夏。
それから、凡そ5ヶ月後の2006年12月、W杯で優勝したイタリアへ飛び立った。
通算13度目の海外遠征は、セリエAラツィオの試合をオリンピコとパルマで観戦する旅とした。
先ずは、ローマ・オリンピコでラツィオvsインテルを観戦する。

昨シーズンオフに発覚した大規模なカルチョスキャンダルの影響でセリエA史上初めてユベントス不在で開幕を迎えたカンピオナートは、インテルが無敗で首位を突っ走る展開で進んでいた。
オリンピコでは負けた事が無いラツィオ観戦だが、無敗のインテルは強かった。
前半39分にガンビアッソに先制ゴールを決められると、後半40分にはコーナーキックからマテラッツィにヘッドで決められて0-2で敗れた。
翌日はローマに滞在して、翌々日にパルマへ移動した。
テルミニ駅からユーロスターに乗ってボローニャまで向かい、ボローニャからローカル電車でパルマへ向かう。
ユーロスターでは、向かい合わせた老夫婦のご主人がトーマスの旅行バッグを座席上の棚に載せる事を手伝って下さった。
それから、ボローニャで降りる際には、ご婦人がご自身でこしらえたと思われるパニーノ(サンドイッチ)と何処かで買ったと思われるカステラケーキを持たせてくれた。
寒い冬を思わせない、心が凄く暖まる、ありがたい心配りだった。
Graze m(._.)m
プロヴィンチャであるパルマに足を踏み入れたのは4度目であり、何気にお世話になっている街である。
破産でセリエDに降格した事は残念でならなかった。
少しでも早くセリエAに帰ってきてもらいたい。
パルマへ到着した翌日に、エンニオ・タルディーニでパルマvsラツィオを観戦する。

エンニオ・タルディーニでラツィオを観戦する2006年12月23日は、トーマスのバースデーである。
バースデーにラツィオ観戦とは初めての事でもあった。
アウェーゲームなので、ホームのパルメンシにサポーターの数で劣るのは仕方ない。

ラツィアーレも少ないが、ローマからやって来るティフォージの姿もある。

試合は、前半14分、DFの要シビーリアが一発レッドで早くも数的不利を強いられる。
その5分後、前半19分にコーナーキックからブダンのヘッドでパルマが先制。
アウェーゲームで一人少なくて、1点ビハインドでは、この時点で勝てる訳ないと思われた。
しかし、前半30分、コーナーキックからステンダルドのゴールでラツィオが同点に追いついた。
その後、前半34分、パンデフがゴールを決めて、ラツィオが逆転に成功。
更には、前半ロスタイムにロッキが相手DFのもたつきを付いて、追加点をゲットした。
一人少ないラツィオが2点リードで前半を折り返した。
後半は、両チームスコアレスで3-1でラツィオが勝利。
バースデー勝利という最高のプレゼントをラツィオからもらった。
いつまでも忘れを得ぬ、ファンタスティックなバースデーとなった。
この勝利からラツィオは、15試合連続無敗記録が続いて、途中で8連勝もあり、快進撃の起点となった。
カルチョスキャンダルに少しだけ関与したとされて勝ち点-2からスタートしたラツィオだが、この年は、3位で終わって翌シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を手にした。
ここ2回の海外遠征では、ラツィアーレでありながらラツィオの試合を観戦しないといった事にもなっていて、今回2試合観戦できた事は良かった。
バースデー勝利までプレゼントしてくれて、トーマスがラツィアーレである事を思い起こさせてくれた遠征だった。

それから、凡そ5ヶ月後の2006年12月、W杯で優勝したイタリアへ飛び立った。
通算13度目の海外遠征は、セリエAラツィオの試合をオリンピコとパルマで観戦する旅とした。
先ずは、ローマ・オリンピコでラツィオvsインテルを観戦する。

昨シーズンオフに発覚した大規模なカルチョスキャンダルの影響でセリエA史上初めてユベントス不在で開幕を迎えたカンピオナートは、インテルが無敗で首位を突っ走る展開で進んでいた。
オリンピコでは負けた事が無いラツィオ観戦だが、無敗のインテルは強かった。
前半39分にガンビアッソに先制ゴールを決められると、後半40分にはコーナーキックからマテラッツィにヘッドで決められて0-2で敗れた。
翌日はローマに滞在して、翌々日にパルマへ移動した。
テルミニ駅からユーロスターに乗ってボローニャまで向かい、ボローニャからローカル電車でパルマへ向かう。
ユーロスターでは、向かい合わせた老夫婦のご主人がトーマスの旅行バッグを座席上の棚に載せる事を手伝って下さった。
それから、ボローニャで降りる際には、ご婦人がご自身でこしらえたと思われるパニーノ(サンドイッチ)と何処かで買ったと思われるカステラケーキを持たせてくれた。
寒い冬を思わせない、心が凄く暖まる、ありがたい心配りだった。
Graze m(._.)m
プロヴィンチャであるパルマに足を踏み入れたのは4度目であり、何気にお世話になっている街である。
破産でセリエDに降格した事は残念でならなかった。
少しでも早くセリエAに帰ってきてもらいたい。
パルマへ到着した翌日に、エンニオ・タルディーニでパルマvsラツィオを観戦する。

エンニオ・タルディーニでラツィオを観戦する2006年12月23日は、トーマスのバースデーである。
バースデーにラツィオ観戦とは初めての事でもあった。
アウェーゲームなので、ホームのパルメンシにサポーターの数で劣るのは仕方ない。

ラツィアーレも少ないが、ローマからやって来るティフォージの姿もある。

試合は、前半14分、DFの要シビーリアが一発レッドで早くも数的不利を強いられる。
その5分後、前半19分にコーナーキックからブダンのヘッドでパルマが先制。
アウェーゲームで一人少なくて、1点ビハインドでは、この時点で勝てる訳ないと思われた。
しかし、前半30分、コーナーキックからステンダルドのゴールでラツィオが同点に追いついた。
その後、前半34分、パンデフがゴールを決めて、ラツィオが逆転に成功。
更には、前半ロスタイムにロッキが相手DFのもたつきを付いて、追加点をゲットした。
一人少ないラツィオが2点リードで前半を折り返した。
後半は、両チームスコアレスで3-1でラツィオが勝利。
バースデー勝利という最高のプレゼントをラツィオからもらった。
いつまでも忘れを得ぬ、ファンタスティックなバースデーとなった。
この勝利からラツィオは、15試合連続無敗記録が続いて、途中で8連勝もあり、快進撃の起点となった。
カルチョスキャンダルに少しだけ関与したとされて勝ち点-2からスタートしたラツィオだが、この年は、3位で終わって翌シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を手にした。
ここ2回の海外遠征では、ラツィアーレでありながらラツィオの試合を観戦しないといった事にもなっていて、今回2試合観戦できた事は良かった。
バースデー勝利までプレゼントしてくれて、トーマスがラツィアーレである事を思い起こさせてくれた遠征だった。
