(海外遠征メモリアル Stop the Roma より続く)
ローマでのセリエA観戦を終えてトリノへと向かった。
昨年に続いて二度目だが、初めての来訪だった昨年は日帰り弾丸ツアーだったので、実質初めてと言っても良いくらいだった。
ローマ・フィウミチーノ空港から空路にてトリノ・カセッレ空港へ着陸後、バスにて市街地であるポルタ・ヌォーバ駅へと向かった。
冬季オリンピックが終わったばかりだけあって、街には、まだオリンピックの余韻が残っている感じだった。
ここでは、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2legユベントスvsブレーメンを観戦する。

昨年は、現地係りの失墜でハラハラドキドキの冒険を強いられたデッレ・アルピでの観戦だったが、今度は順調にホテルからデッレ・アルピまで到着した。

現在は、取り壊されてしまったデッレ・アルピで二度目の観戦となる。
昨年は、レアル・マドリード戦だけあって超満員の大観衆で埋め尽くされたが、今回はガラガラでまったりとした本来のデッレ・アルピの姿だった。

1legを2-3で落としたユベントスはホームの2legで逆転勝利に望みを繋ぐ。
試合は、前半13分ミクーに先制ゴールを奪われるが、後半20分トレゼゲが同点ゴールを決めた。
1-1で迎えた後半43分。
あっと驚く決勝ゴールがユベントスにもたらされた。
この試合、好守を連発していたブレーメンGKビーゼが、ネドベドのクロスを飛び出してジャンプしてキャッチしながらも着地した弾みでボールを溢してしまい、エメルソンが無人のゴールへプッシュした。

引き分けていれば、準々決勝進出の最大の功労者だったビーゼの痛恨の落球だった。

でも、サポーターからは『顔を上げろビーゼ』と慰められたらしい。
デッレ・アルピでのチャンピオンズリーグ観戦は2-1でユベントスが勝利。
ポルタ・ヌォーバ駅に戻り、スーパーで買い物していると、面白い店員さんが居た。
レジで並んで待っていると、「これも如何?」とばかりにドーナツを持ってきたので、「よし、分かった」と受け取って買い物かごに入れた。
次に会計しているとパンを持ってきたので、「How much? 」と尋ねたら、その店員もレジを担当していた人に同じように「How much? 」と英語で尋ねた。
値段を聞いた後で、仕方ないなという感じで、それも買ってあげた。
今度は、レジが終わって帰る頃、三たび遠目で大きなチョコレートジャムのような物を見せるようにして立っていた。
しかし、もうレジが終わって店を出る頃だった事に加えて、そんなに大きな物は持ち運べないので「Ciao」と手を振って店をを出た。
ローマ、ミラノでは日本人を良く見掛けるが、この遠征でトリノでは日本人を全く見掛けなかった。
滅多に見る事の無い日本人を見て、ちょっかい出したくなったのかもしれない。
ひょうきんでバラエティ番組に出てきそうな風貌の店員で、なかなか面白かった。
翌日、ポルタ・ヌォーバ駅からインターシティでミラノへと向かった。
サンシーロでミランvsバイエルン・ミュンヘンを観戦する。

昨年は、ドゥオモ広場からトラムを利用して酷い目に遭ったので、今度は地下鉄で向かったところ、順調に到着した。

ミュンヘンで行われた1legは1-1で引き分けて、この日を迎えた。

試合は、ミラン攻撃陣が大爆発した。
前半はピッポとシェバがゴールを決めて2-1で折り返し、後半も攻撃の手を緩めずピッポのドッピエッタとカカのゴールでバイエルンの守護神カーンから4ゴールを奪った。

4-1快勝にサンシーロは、ミラニスタのフェスタと化した。
ミラン有利とは予想していたが、ここまで差が着くと予想した者はいなかっただろう。
トリノとミラノでのチャンピオンズリーグ観戦が終わるとローマへと向かった。
この遠征で最初に上陸したローマへ戻ったのはカルチョ観戦のためではない。
オリジナルファンズラツィオというラツィオのオフィシャルショップで買い物をするためだった。
巡り合わせもあって2年連続でラツィオ観戦ができなかったのは残念だが、せめてものラツィオのファンショップで買い物だけでもと思ってミラノからローマへ移動した。
前回の海外遠征では、ローマへ行かなかっただけに、久しぶりにオリジナルファンズラツィオで買い物ができて良かった。
今回の海外遠征は、何事もなく平穏な旅ができた。
前回がチャンピオンズリーグ観戦で冒険続きだっただけに教訓が活かされた事もあったのだと思う。
やはり、海外では何が起きても対応できるように、常に時間に余裕を持って行動する事が大切だと実感した。
End
ローマでのセリエA観戦を終えてトリノへと向かった。
昨年に続いて二度目だが、初めての来訪だった昨年は日帰り弾丸ツアーだったので、実質初めてと言っても良いくらいだった。
ローマ・フィウミチーノ空港から空路にてトリノ・カセッレ空港へ着陸後、バスにて市街地であるポルタ・ヌォーバ駅へと向かった。
冬季オリンピックが終わったばかりだけあって、街には、まだオリンピックの余韻が残っている感じだった。
ここでは、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2legユベントスvsブレーメンを観戦する。

昨年は、現地係りの失墜でハラハラドキドキの冒険を強いられたデッレ・アルピでの観戦だったが、今度は順調にホテルからデッレ・アルピまで到着した。

現在は、取り壊されてしまったデッレ・アルピで二度目の観戦となる。
昨年は、レアル・マドリード戦だけあって超満員の大観衆で埋め尽くされたが、今回はガラガラでまったりとした本来のデッレ・アルピの姿だった。

1legを2-3で落としたユベントスはホームの2legで逆転勝利に望みを繋ぐ。
試合は、前半13分ミクーに先制ゴールを奪われるが、後半20分トレゼゲが同点ゴールを決めた。
1-1で迎えた後半43分。
あっと驚く決勝ゴールがユベントスにもたらされた。
この試合、好守を連発していたブレーメンGKビーゼが、ネドベドのクロスを飛び出してジャンプしてキャッチしながらも着地した弾みでボールを溢してしまい、エメルソンが無人のゴールへプッシュした。

引き分けていれば、準々決勝進出の最大の功労者だったビーゼの痛恨の落球だった。

でも、サポーターからは『顔を上げろビーゼ』と慰められたらしい。
デッレ・アルピでのチャンピオンズリーグ観戦は2-1でユベントスが勝利。
ポルタ・ヌォーバ駅に戻り、スーパーで買い物していると、面白い店員さんが居た。
レジで並んで待っていると、「これも如何?」とばかりにドーナツを持ってきたので、「よし、分かった」と受け取って買い物かごに入れた。
次に会計しているとパンを持ってきたので、「How much? 」と尋ねたら、その店員もレジを担当していた人に同じように「How much? 」と英語で尋ねた。
値段を聞いた後で、仕方ないなという感じで、それも買ってあげた。
今度は、レジが終わって帰る頃、三たび遠目で大きなチョコレートジャムのような物を見せるようにして立っていた。
しかし、もうレジが終わって店を出る頃だった事に加えて、そんなに大きな物は持ち運べないので「Ciao」と手を振って店をを出た。
ローマ、ミラノでは日本人を良く見掛けるが、この遠征でトリノでは日本人を全く見掛けなかった。
滅多に見る事の無い日本人を見て、ちょっかい出したくなったのかもしれない。
ひょうきんでバラエティ番組に出てきそうな風貌の店員で、なかなか面白かった。
翌日、ポルタ・ヌォーバ駅からインターシティでミラノへと向かった。
サンシーロでミランvsバイエルン・ミュンヘンを観戦する。

昨年は、ドゥオモ広場からトラムを利用して酷い目に遭ったので、今度は地下鉄で向かったところ、順調に到着した。

ミュンヘンで行われた1legは1-1で引き分けて、この日を迎えた。

試合は、ミラン攻撃陣が大爆発した。
前半はピッポとシェバがゴールを決めて2-1で折り返し、後半も攻撃の手を緩めずピッポのドッピエッタとカカのゴールでバイエルンの守護神カーンから4ゴールを奪った。

4-1快勝にサンシーロは、ミラニスタのフェスタと化した。
ミラン有利とは予想していたが、ここまで差が着くと予想した者はいなかっただろう。
トリノとミラノでのチャンピオンズリーグ観戦が終わるとローマへと向かった。
この遠征で最初に上陸したローマへ戻ったのはカルチョ観戦のためではない。
オリジナルファンズラツィオというラツィオのオフィシャルショップで買い物をするためだった。
巡り合わせもあって2年連続でラツィオ観戦ができなかったのは残念だが、せめてものラツィオのファンショップで買い物だけでもと思ってミラノからローマへ移動した。
前回の海外遠征では、ローマへ行かなかっただけに、久しぶりにオリジナルファンズラツィオで買い物ができて良かった。
今回の海外遠征は、何事もなく平穏な旅ができた。
前回がチャンピオンズリーグ観戦で冒険続きだっただけに教訓が活かされた事もあったのだと思う。
やはり、海外では何が起きても対応できるように、常に時間に余裕を持って行動する事が大切だと実感した。
End