妹るりのベッドの下でくつろぐ2歳になったばかりのルル。
「妹が居なければ、ここはオレの特等席だ」by ルル



「ぬぉ!ベッドの上に何か居るのか!?」
ベッドの上には何も無いのに、何故か上から何かをキャッチしたよう。



「まずい。左前肢が抜けなくなった。」
「おい、助けてくれ~」



「ぬぉぉぉ~、やっぱり何か居るな。」
本当に、ベッドの上には何も無いのに今度は頭を突っ込んで臨戦態勢を取るルル。



その拍子に今度は、右前肢まで抜けなくなってしまい、ひっくり返ってしまった。
ルルピンチ...。



でも、やっと、引っかってた両前肢が抜けて、また特等席でのんびりするルルである。

「人間よ。熱中症に気をつけ、楽しい夏を過ごしたまえ」by ルル