中|000 002 000 00|2
神|100 010 000 01x|3

勝:安藤1勝2敗0S
敗:福谷2勝3敗18S
HR:ゴメス ソロ12号
中:小熊-又吉-田島-岡田-福谷
神:秋山-高宮-福原-呉昇桓-安藤



4時間を超えるロングゲームは、サヨナラパスボールという思わぬ形で幕切れとなった。


虎は、初回二死1,3塁からマートンのタイムリーで先制した。



5回裏には、ゴメスのレフトスタンドへの特大ソロアーチで追加点が入った。





1104日ぶりの勝利を目指す秋山は5回まで2安打無失点という素晴らしい内容だったが、ゴメスのソロで追加点の援護を受けた直後の6回表に竜打線に捕まった。

先頭打者、代打亀澤に、この試合チーム3本目のヒットを浴びると続く遠藤を四球で歩かせ、大島の送りバントで一死2,3塁で平田を迎えた。

この試合、最初のピンチだった。

切り抜けて白星を手にしてもらいたい想いも届かず、平田にレフト前2点タイムリーを浴びて同点に追いつかれた。

その後、ルナを討ち取り、迎えたナニータには左中間へ二塁打を打たれるが、1塁ランナー平田が本塁突入を試みようとするも、途中で止めて3塁へ引き返そうとしたところを戻れずタッチアウトとなった。

3塁コーチャーの曖昧な指示で走塁ミスとなり、秋山は助かった。

6回2失点で同点のまま降板し、勝利投手こそならなかったが、次に向けて楽しみを残した。



快投戦隊アッキャマン。
次こそ、勝利投手となって笑顔が見たい。



このT-シャツのために、虎を救うために、復活を願う。


終盤は、福原、オスンファンが共に一死満塁のピンチを迎えるが勝ち越しを許さなかった。

迎えた延長11回裏、虎は3四球で一死満塁のサヨナラチャンスを迎えて打席にはマートンが入った。

その初球だった。

この回から登板した福谷の投球は捕手が構えたミットとは明後日の方向へ向かい、捕手には気の毒なパスボールで上本がサヨナラのホームベースを踏んだ。

最後は勝たせてもらったが、最下位竜に連敗で迎えた3戦目だっただけに、どんな形でも取りたかった。

しかし、この試合の反省点を東京では、しっかりと見直して活かしてもらいたい。