【アルゼンチン 6-1 パラグアイ コパ・アメリカ準決勝】
【得点者】
15分 1-0 ロホ(アルゼンチン)
27分 2-0 パストーレ(アルゼンチン)
43分 2-1 バリオス(パラグアイ)
47分 3-1 ディ・マリア(アルゼンチン)
53分 4-1 ディ・マリア(アルゼンチン)
80分 5-1 アグエロ(アルゼンチン)
83分 6-1 イグアイン(アルゼンチン)



コパ・アメリカ準決勝アルゼンチンがド派手にパラグアイを粉砕した。

試合前の国歌斉唱でアルゼンチン国歌が流れた時に聞こえていた大ブーイングの主はチリサポだろう。

チリ人は決勝で対戦する相手は、パラグアイの方が断然良いと考えているからである。

しかし、この試合を観戦したチリ人はアルゼンチンの強さに青ざめたのではないか!

準々決勝までの4試合で4得点しか決めていなかったアルゼンチンの攻撃力が遂に爆発した。

この試合、ノーゴールに終わったメッシを案ずる必要などない。



ゴールは決められなかったが5つの得点に絡んで、アシストを3つ挙げた。

むしろチリにとっては、メッシ以外にもゴールを決める能力を持った選手が色々いて厄介なほどだろう。

メッシにとっても準決勝でゴールを決められなかった分、決勝でのゴールへの意欲に繋がり、チリにとっては驚異ではないか。

準々決勝と準決勝では人数が減った相手からゴールを奪って決勝まで来たチリだが、11人同士の戦いでアルゼンチンと撃ち合っても、まず勝ち目は無い。


 

正当な裁きの下で行われれば、アルゼンチンが1枚も2枚も上だろう。

色々と問題の多かったコパ・アメリカ今大会だが、決勝戦は主審が主役になるような試合にだけはしてほしくない。