神|100 003 000|4
西|000 001 53x|9

試合後のイベントトークショーで虎レジェンド・掛布DCがナゴヤで虎弟が3者連続ホームランで勝った事を引き合いに出して「1軍は不甲斐ない試合をした」と言い放った。



不甲斐ないと言えば違いないが、4点差を跳ね返される手痛い逆転負けと言った方が適切か...。

初回にゴメスのタイムリーで先制し、その後、両投手の投げ合いで膠着状態となった試合が再び動いたのは6回表だった。

伊藤隼のライトライナーを木村がグラブに当てるも捕球できず、エラーで隼太は2塁まで進塁。

ここから、虎打線の猛攻が始まり、藤井のタイムリー二塁打、代打関本の犠飛、マートンのタイムリー内野安打で3点を追加した。

虎先発能見は5回まで3安打で、3塁を踏ませず、6回に1点を失ったものの快調なピッチングを演じていた。

しかし7回裏、先頭打者木村が気迫のヘッドスライディングで間一髪ショート内野安打で出塁した。
6回表には自らのエラーで3失点を招いたが、7回裏、ライオンズのオフィシャルソング『吠えろライオンズ』が流れると、その後で迎えた打席でミスを挽回した。

その後、ライオンズ打線が吠え出した。

渡辺直の犠飛、秋山のタイムリーで1点差とされると、栗山をフルカウントから歩かせた所で、安藤がリリーフのマウンドに上がった。

7回裏 一死1,2塁 L3-4T
怖い浅村を見逃し三振に討ち取り、二死。

打席には、ライオンズ打線のボスとも言えるおかわりを迎えた。

前日に2発浴びた交流戦男を安藤も止められず逆転スリーランを浴びた。



7回から吠え出したライオンに虎は、成す術がなかった。

8回裏にも松田が3点失い、勝負あった。



交流戦最初のカードで楽天に3タテしながら、埼玉に来て最後を嫌な逆転負けでカード負け越しとは、今後の交流戦に不安を残す。

今年の埼玉での獣王決戦、虎は、この男を忘れないだろう。



甲子園でリターンマッチが無いのは本当に残念。

こんな交流戦は、来年で終わりにすべきだろう!

最後に西武線国分寺駅での試合速報。




誰だ!?こんないたずらをしたのは!?

本当に、この結果なら良かった...。