
昨日に続いて今日も甲子園・ウル虎の夏は中止となった。
今日の天候、グランドコンディションなら、有無を言わさず開催不能である。
むしろ、18:45まで粘ったのが横暴だった。
18時を少し過ぎてからTVを着けたが、甲子園は昨日よりも強い雨が降っているが、グランドにはラインが引かれてベースが置かれた状態でスタンバイできていた。
ベンチにも両チーム選手が居て、マートンと隼太が傘持ってグランドへ出てきて、エアキャッチボールのパフォーマンスでスタンドを喜ばせていた。

ここでまた昨日の中止を蒸し返すが、天候もグランドコンディションも昨日の方が明らかに良好だった。
試合開始が近づくにつれて天気は回復していってプレーボールの頃には、殆んど雨は止んでいた。
なのに、グランドは試合開始の準備がハナから全く行われず、両チームベンチにも選手が姿を現していなかった。
両チームのスタメンまでアナウンスされて18時までは開催の形を取っていたが、今日の甲子園の映像を観た限りだと昨日の中止が裏で決まっていたのは、もっと早かった疑いが強まった。
中止を発表するタイミングは、百歩譲って問題にはしないとしても、今日の試合をここまで開催しようと頑張ったのに、何故、昨日を簡単に流したのか...!?
昨日の試合を今日くらい頑張れば絶対に開催出来ていた!
昨日は遠方から初めて甲子園に来ていた子供が中止が決まったとたんに泣き崩れたという。(付き添った親も20数年ぶり)
遠方からの虎ファンで二日連続で流された方も居られるだろう。
トーマスも遠方の虎党で2006年7月に二日連続で読売戦を流された事があったが、これはさすがに堪えた。
天気だけに仕方ないところがあるのは解るが、もう少し対応を変えれば二日間も流さずに済んだだろう。
今年のウル虎の夏は2勝2敗で終わった。
去年の1勝5敗と比べれば、まずまずだが別の意味で今年のウル虎の夏も苦いものとなった。

