ある日、ある知人から「トーマスさんは、サッカー観戦では、何処対何処が一番観たいですか?」と質問された事がある。

その知人は、サッカーはそれほど詳しくないが、トーマスの豊富な海外サッカー観戦歴は知っている。

スーペル・ラツィアーレ(Super Laziare)であるトーマスには当然過ぎる回答で以下の通り即答した。



43試合を数える海外サッカー観戦歴でローマダービーだけが唯一3試合も被っている。

セリエAでは、順位に関係なくダービーが最も重要な試合であり、絶対に譲れない試合でもある。

その為、スタジアムは他のチームとの試合には無い全く違う異質の空間に包まれる。



勝てば天国、負ければ地獄。
それが、ダービーたるゆえんである。

ローマダービー観戦歴3試合の成績は2勝1分。

歓喜の勝利は二度味わったが、負けた時の地獄は一度も無いので、勝手にダービー男と名乗っている。

今後も機会があれば、何度でもローマダービーはオリンピコで観たい。





それでは、ラツィオが絡まない試合では、どうか?という質問に変わった。

それは、サッカーファンの間では最もポヒュラーかもしれないが、リーガ・エスパニョーラのエルクラシコ(バルセロナvsレアル・マドリード)である。

特にバルセロナは、欧州強豪クラブと呼ばれる中では、一度もスタジアム観戦した事がないので、何時かは観てみたい。
                       
それから、拠点を置いてるセリエAに目を向ければ、ミラノダービー(ミランvsインテル)、イタリアダービー(ユベントスvsインテル)、ユベントvsミランも観戦してみたい。

そんなところだろうか...。