ナヴォーナ広場を出て次に向かったのはサンタンジェロ城だった。

ローマを縦断する雄大なテヴェレ川を渡り、川沿いを歩いて行くと辿り着く。


日本の名城(キャッスル)も良いが洋式の城(シャトー)もなかなかのものである。

予算の関係で中には入らなかったが、外から眺めてるだけでも雰囲気を楽しめた。

そして、次に向かったのが、このウォーキングの最終目的地であるヴァチカン市国・サンピエトロ広場だった。

ヴァチカン市国と言えば、世界で最も小さな国として知られている。

ローマとの国境は柵で区切られているものの素通りで入国できる。

ヴァチカン市国内に在るサンピエトロ大聖堂もコロッセオと同じで行列ができて入るのに時間がかかる。

昔、ツレとヴァチカン美術館に入った時も2時間くらい並んだ覚えがある。

国は世界最小でも観光収入で潤っているのは一目で解る。

ホテルを出発して、ほぼ半日かけて観光名所を巡ってヴァチカン市国・サンピエトロ広場までウォーキングで来た。

地下鉄を使えばテルミニから6駅目のオッタヴィアーノに在り、歩けば遠いが良い運動にはなる。

ローマ市街のウォーキングは、これで終わり。

しかし、旅は、まだまだ続く...(((^-^)))