コッパ・イタリア準々決勝第1試合が8日オリンピコで行われ、ラツィオがカターニャを3-0で一蹴し、準決勝進出を決めた。

準々決勝第2試合は9日ユベントススタジアムで行われ、ユベントスが延長戦の末にミランを2-1で破った。

ラツィオとユベントスがコッパ・イタリア準決勝で対決する。

準々決勝第3試合インテルvsボローニャは、15日サンシーロで行われる。

準々決勝第4試合ローマvsフィオレンティーナは16日オリンピコで行われ、準々決勝第3試合の勝者と準決勝で対戦する。


コッパ・イタリアの大会方式は、また妙なものである。

全てノックアウト方式のトーナメントで争われ、準決勝のみがホーム&アウェーで行われ2試合のトータルスコアで決められる。
トータルスコアが同じ場合はアウェーゴールが多い方を勝者とし、それも並んだ場合は延長戦→PK戦へと続いていく。

1回戦から準々決勝と決勝戦は1試合のみで争われ同点の場合は延長戦→PK戦へと続いていく。

決勝戦の開催地は対戦カードに関わらずローマ・オリンピコとなっている。

以前までは全てホーム&アウェー方式のトーナメントだったが、いつから縮小されたのか分からない。

1回戦から準々決勝までの一発勝負は片方のホームスタジアムで行われるのでアウェーは不利となる。

コッパ・イタリアは元来から、それほど重要視されてる大会でもなかったのが縮小された原因だろうか...。

決勝はオリンピコなのでローマダービーなら盛り上がるだろうが、ちょっと話が出来すぎか...。

勝ち残っているクラブを見るとローマ、フィオレンティーナは欧州大会には参加してないので、最もコッパ・イタリアに力を注ぐ事が出来る分、有利か...。

どちらかが準々決勝で消えてしまうが勝ち残った方は4強の中では、最も色気が出てくるだろう。