本日よりFIFAクラブワールドカップが開幕する。

前身はトヨタカップとも言う見方もある同大会だが、第1回大会は2000年にブラジルで開催され(トヨタカップとは別に)、その時の王者が今回も出場するコリンチャンスである。

翌年の2001年にもスペインで12チームに拡大されて開催される予定だったがスポンサーとなるはずだった企業の倒産により開催不能となった。

その翌年以降も暫くスポンサーが見つからなかった事と欧州ビッグクラブの反対も重なって開催される事はなかった。

しかし、2005年以降トヨタカップを拡大するという形で現在のクラブワールドカップという姿になっている。

本日のオーブニングマッチは開催国Jリーグのサンフレッチェ広島とオセアニア地区王者のオークランド・シティとの対戦が行われる。

Jを代表してクラブワールドカップに臨むサンフレッチェには頑張ってもらいたい。

オークランドはアマチュア軍団ながらもクラブワールドカップ出場回数は4回でアルアハリと並んで今大会トップを誇る。

サンフレッチェ広島有利という下馬評だが経験で上回るオークランドも侮る事はできない。