2007年にセ・リーグでもクライマックスが開始されてから巨人、中日の2チームが全てのシーズンのクライマックスに出場している。

中でも中日は全てのシーズンのクライマックスでファイナルステージに進んでいて、セ・リーグで最も勝者のメンタリティーを持ったチームであると言える。



今夜のCSファイナルステージ第1戦は9回表G1-2D一死1塁、打者谷繁の3塁線を破るタイムリー二塁打で中日に貴重な追加点が入った時点で態勢が決した。



ダメ押しとなるタイムリー二塁打を放った谷繁はポストシーズンでは61打席ぶりの安打となった。

リーグ優勝した巨人には1勝のアドバンテージがあり星勘定では両チームが並んだ事になるが、本当に『タイ』という見方で良いだろうか?

CSファーストステージ第3戦では8回裏のブランコの逆転満塁弾で辛くも生き延びた竜の勢い。
ベテラン竜の要の久々の貴重な快音で更に竜の勢いは増すのだろうか?

全ては第2戦に掛かっている。

巨人は今夜の敗戦は綺麗に忘れて第2戦を何としても取りたい。
一つ勝てば落ち着きが出るだけでなく、再び1勝リードという形になるのも良いだろう。

竜も明日勝たなければ今日の勝利は帳消しとなってしまうので落とせない試合になる。

両チームとも重要な第2戦だけに両チームファンは東京ドームへ集結してスタジアムで熱くなってはどうだろうか...。

残席には、かなり余裕が有るらしい...。

G1-3D