7回表T2-0D甲子園が凍りつくブランコの逆転弾が飛び出した。

6回までの投球を終えた虎先発岩田は初回に許した四球一つのみによるノーヒットノーランを演じていた。

ところが、7回表に入ると制球を乱し、先頭打者荒木と続く和田に連続四球を与えた。

そして、迎えた竜の4番ブランコに痛恨の逆転スリーランを被弾した。
この試合で許した最初の被安打だった。



動揺を隠し切れない岩田は、その後、一死も取れず、満塁のランナーを背負ったところで無念の降板を告げられた。
6回0/3(7回途中)3失点。



前回登板の東京ドームでも2点リードの7回裏に坂本に逆転スリーランを被弾して無念の途中降板→敗戦投手となった。

2試合連続、魔の7回、逆転スリーラン被弾。
立ち上がりに難のある岩田だが、今後は7回も鬼門イニングとなるのか!?

自身4年ぶり二桁勝利へ王手を掛けておきたかった試合だが、自身ワーストとなる13敗目を喫した。

でも、日程面から、あと2試合の登板機会はあるだろう。

今夜の逆転スリーランは衝撃的だったが、次の登板機会では切り替えて再び二桁勝利へリトライしてもらいたい。