今季最後の甲子園での伝統の一戦は両者決着つかず1-1ドローに終わった。

虎は初回に2本も長打を打ちながらバントミスの拙攻で無得点。

2回裏には二死満塁で初回バントミスの大和がライト前タイムリーを放つも2塁ランナー小宮山が帰って来れず1点止まり。
解説レッドスターいわく「小宮山のリードが小さすぎる!」
試合とは関係のない余談だが、レッドには、昨日放送席に座ってほしかった。
そうであれば、試合後東芝ラウンジの入り口でフォト出来た。

試合に戻って...、虎は序盤の攻撃で3点取れたところを1点しか取れなかった。
3点もあれば、今日の岩田の調子からして勝てただろう。



今日みたいな試合が今季は多かった分、クライマックス争いからも漏れた。

一方で、4回から10回までの7回の攻撃で12本もヒットを打ちながら1点しか取れなかった読売の攻撃ももったいなかった。

最大のブレーキとなったのは、3度のチャンスで凡退した村田だった。
昨日の試合でも初回の二死1,2塁の先制チャンスで凡退し調子の悪かったメッセを助けてしまった。



横浜時代から得点圏打率の低い4番打者だっただけに5番という打順が悪いように思える。
下位打線に居た方が相手チームも嫌な存在になるかもしれない。

今日のドローは、どちらにとっても勝ちに結びつけなければならない、もったいないドローだった。

明日から虎は今季未勝利のナゴヤドーム3連戦を迎える。