地元ロシアのスポーツ紙エクスプレスの取材で本田は、今冬のメルカートでラツィオ移籍希望だった事を明かしたイタリア(海子作

交渉が破綻してしまった現在は、少なくても夏までは、どうしようもないので、「現実を受け入れ、モスクワのために頑張る」と前向きだが、一方で「不満を言って移籍できるなら言う」と、移籍が叶わなかった無念な本心も見え隠れしていた。

トーマスとしても、この破綻は、今でも未練たっぷりというのが、本音である。

残念ながらラツィオは、日本のサッカーファンには馴染みが薄い。
メルダ・スカパーがラツィオ戦の放送をしなくなってから、それが急激に悪化してしまったパンチ!

本田がビアンコチェレステの10番を着てプレーすれば、それが一気に解消して、日本にラツィオが浸透して行くだろうと考えていただけに無念で他ならない。

本田がモスクワよりも、ラツィオに来たがっていたという事が分かっただけでも救いになる。

復帰までは、もう少しかかるみたいだが、なるべく早く、ピッチ上で戦う姿が観たい。

それから、日本代表のエースだけに、ロシアの地は似合わない。
氷のように冷たいクラブチームよりも、日の当たるメジャーな国で戦う姿が観たい。

夏こそは...グッバイ モスクワパー