ｿﾌﾄﾊﾞﾝｸ悲願達成

総合力で勝ち得たｼﾘｰｽﾞ制覇だった

前夜には、逆王手を掛けられ今ｼﾘｰｽﾞﾎｰﾑﾁｰﾑの勝利が無いまま迎えた、鷹軍団にとっては、ある意味嫌な感じも有ったであろうｼﾘｰｽﾞ最終戦だったと思われるが、終わってみれば竜を寄せ付けない余裕の完封ﾘﾚｰだった。

3-0で迎えた9回表には、先頭打者井端のﾋﾟｯﾁｬｰ強襲安打を受けたﾌｧﾙｹﾝﾎﾞｰｸﾞが負傷退場するといった最後の勝負の神のｲﾀｽﾞﾗもあったが、盤石のﾘﾘｰﾌ陣で難なく凌ぎ切った。

ﾚｷﾞｭﾗｰｼｰｽﾞﾝでは、全11球団に勝ち越し、ｼﾘｰｽﾞも制覇するといった、ﾊﾟｰﾌｪｸﾄ軍団そのものだった


一方で敗れたｵﾚ竜も立派に戦い、立派にｼﾘｰｽﾞを盛り上げてくれた。
圧倒的不利が叫ばれる中、投手力で強力鷹打線を斬り続けた。
ﾁｪﾝをｼﾘｰｽﾞ開幕ﾏｳﾝﾄﾞに送るｵﾚ竜采配で交流戦では、連敗したﾔﾌﾄﾞで3勝もした。
しかし、7戦合計で9得点の攻撃では、日本一は厳しかった

敵将ながら、嫌いな監督ではなかった。
千両役者の一人でもあったｵﾚ竜の退陣は寂しくなるところだが、とりあえず、今は、お疲れｻﾝ

そして、日本一おめでとう！
若鷹軍団