昭和歌謡界のレジェンド西城秀樹さんが63歳の生涯を終え旅立った
私事だが秀樹さんは初めて好きになった男性アイドル
”ワイルドな17歳”のキャッチフレーズで「恋する季節」でデビュー
そのカッコイー容姿とダイナミックな歌唱に11歳の私は魅せられた
従姉の中学生のお姉ちゃんが持っていたレコードを聴かせてもらいほぼ楽曲はマスター「恋の約束」「チャンスは一度」「青春に賭けよう」
そしてお年玉を貯めついに初のベストアルバムを購入した
当時のLPレコード 確か2,000円 小学生には結構高価であった
デビュー曲から初のオリコン1位になった「ちぎれた愛」までを収録
そのアルバムのラストナンバー「ラブミーいつまでも」が超カッコよくて
サビの部分の♪ラブミー♪と何度も絶唱するのがサイコーだった
もう今は何処でも聴くことはできないと思うけど・・・
ヒデキの曲は特に絶唱系の楽曲が好きだった
「ちぎれた愛」や「傷だらけのローラ」のようなダイナミックな曲
ボディアクションの激しい曲もいいのが多かった
「情熱の嵐」 「激しい恋」「薔薇の鎖」 本当に名曲揃い
今でも歌詞カード無しで唄える楽曲がいっぱいあるもの
ヒデキは間違いなく昭和歌謡の歴史にその名を刻んだ
ヴィレッジピープルのYMCAをカヴァーした「ヤングマン」が大ヒット
その浸透度は社会現象になったほど
北海道日本ハムファイターズの試合途中で札幌ドームのグラウンド整備の際YMCAが流れるんだけど 本物のヒデキが札幌ドームに現れヤングマンを歌ったときはホントに凄まじい盛り上がりだった
2000年代に入り2度脳梗塞を発症する等ここ数年は闘病生活が続いていたが地道に歌手活動を継続されていたようだ
だがついに永遠のヤングマンも力尽きてしまった
ヒデキに贈る鎮魂歌はこの曲が一番相応しいだろう
今から40年前の1978年のヒット曲「ブルースカイブルー」
きっと安らかに天国に旅立てるはずだ
♪青空よ 心を伝えてよ 悲しみはあまりにも大きい
青空よ 遠い人に伝えて さよならと♪
西城秀樹さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
たくさんの素晴らしい歌をありがとう ヒデキ