クラクションに負けずに止まる勇気(信号のない横断歩道)  | とまるん@信号のない横断歩道(交通安全)のブログ

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忘れていませんか? 横断歩道の歩行者優先  /
知っていますか? 横断歩道の交通ルール(道路交通法第38条) /

横断歩道を歩行者が安全に安心して渡れる社会になることを願って  

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こんにちは/こんばんは。

守ります。横断歩道の歩行者優先

とまるん です。



師走のせいか、街中を走る車に
余裕がない運転を見ることが多くなった気がします。
(気のせいかもしれませんが)


栃木県の県庁所在地、宇都宮市の街中にある東武宇都宮駅。
その出入口に信号のない横断歩道があります。

渡ろうとする歩行者がよくいるので、
車で通る際は注意して走ります。


さて、今日もその信号のない横断歩道を通りました。

横断歩道に近づくと、左側は歩行者なし、右側はよく見えない状況。

渡ろうとする歩行者がないことが明らかでなければ、横断歩道直前で停止できる速度で進行しなければいけません。(交通ルール)

交通ルールどおり、横断歩道手前で停止できる速度で進みます。
すると、横断歩道を渡ろうと待っているおじいさんがいました。

もちろん止まります。
おじいさんは脚が悪いのか、渡るのはゆっくり。

無理せず渡ってほしい、
と待っていると後ろからクラクション!

前方にはまだまだ横断途中のおじいさん。
後続車からおじいさんを守る気持ちで静かに待ちます。

おじいさんが渡り終えた後、
他の横断者がいないことを確認して発進します。
おじいさんが無事に渡れて良かったです(^_^)


クラクションを鳴らした後続車、
信号のない横断歩道があることが
分からなかったのでしょうか?

信号のない横断歩道で車が止まったら
「渡ろうとする歩行者がいるかも」
と思わないのでしょうか?

そもそも信号のない横断歩道で
渡ろうとする歩行者がいたら、
車には停止して歩行者の横断を優先する義務
があることを知っているのでしょうか?


栃木県の信号のない横断歩道に関する意識は
まだまだ改善の余地がありそうです。


信号のない横断歩道での歩行者優先、
本来の当たり前を本当の当たり前にしていきたい。

私たち一人ひとりの運転が
信号のない横断歩道で歩行者が渡れる交通社会をつくっていきます。


止まれば渡れる人がいる 
信号のない横断歩道