2010年1月3日(日)
昨日の福袋で百貨店に行き、買い物をしました。
とても懐かしく、昔のことを思い出していました。
横浜駅東口の〇〇〇百貨店を卒業して、もう10年になろうとしています。
最初のころの、プロパー価格からのプライスダウンセールは、
2月に入ってからだったと記憶しています。
それが、どんどん前倒しになり、
つい数年前からは、年明けとともに、バーゲンスタートです。
さぞかし、準備は大変でしょうね。
福袋ともろにバッティングですから。
福袋といえば、まだ勤務中のころ。
あの百貨店福袋の目玉でもある、一般福袋。
10月ころから、各商品課は、福袋の内容を吟味し始めます。
販売促進担当からは、各商品課に対して、
細かく指定があります。
例えば、婦人服の場合は、
3,000円相当のトレーナーを300枚
5,000円相当のセーターを300枚
7,000円相当の獣毛混セーターを150枚
などです。
メーカーさんと交渉して、サンプルを買い取ります。
そして、店長をはじめとする、お偉いさん達に対し、
各サンプルのプレゼンテーションを行うのです。
セーター、雑貨、家庭用品、食品、寝具、などなど、あらゆる百貨。
シビアな意見が飛び交います。
「こんなペラペラのセーターじゃ、だめだな」
「このマフラー、いかにも売れ残りじゃないか!」
「はい、〇〇課は全部やり直し!」
「よし、△△課は、これと、この一群は良し、あとはもう少し質感上げた商材で」
商品担当者は、青くなったり、赤くなったりして
メーカーさんと相談したり、商品課長とヒソヒソ話をしたり。
正直なところ、売れ残りや、バッタ物を入れるところもあったようです。
でも、お客さまは、とてもシビアです。
内容がその年、良くなかったら、クレームが殺到します。
そればかりか、多数の物言わぬお客様。これが一番怖い。
来年以降、絶対に買わなくなるからです。
なので、商品の内容は、必然的に、少しずつ良くしていく努力を求められます。
利益は、少なくとも一般福袋では、出ないはずです。
なので、前年よりも数を減らしたり、
3日間のところを2日間にしてみたりして、微調整します。
あるいは、最近の傾向として、中身の分かる福袋。
婦人と紳士、子供服、スポーツウエア。
サイズ別にもなっており、しかもコーディネートされていますから、
ものぐさ君には、ピッタリですね。
狙い目は、やはり初日、開店時間狙い。
バーゲン初日とまったく同じ理屈です。
内容、鮮度、目玉品など、全然違います。
ただ、あたりまえですが、同じ事を考える方は多く、
延々と行列を作り、時間を費やし、
待つ、という忍耐が生じる事も、確かですね。