ということで3連休。今日は、単にこの2日間のミラノのお話。
毎年この時期に「La Fiera degli Oh bej Oh bej」というマーケットが開かれるというので、行って来ました。
場所はスフォルツァ城の周り。住居から歩いて行きました。
13世紀から続いているのだそうです。
日本のお祭りで屋台が並ぶのに雰囲気が似ていました。
売っているものは、骨董品・衣料品・アクセサリー・日用品・クリスマスの飾り・植物・おもちゃ・本・絵画・お菓子・ハム類などなど、そしてその場で食べる焼きとうもろこし・わたがし・焼き栗・菓子パン・パニーニなど。
すごい人であふれていました。
とても広くて、一通り回るだけで疲れ果てました。
私は結局、昼ごはんのパニーニ以外、何も買いませんでした・・・。
この市に、たこ焼きやお好み焼き、チョコバナナやりんごアメなど、日本の屋台が出たら人気がでるかもと想像します。焼きとうもろこしも、醤油で焼いた方が香りもよくて人が集まりそうです。それにこちらの焼き栗はあまり甘くないようなので、天津甘栗もいいかも。
それから、アフリカの手工芸品の屋台が何軒も出ていましたが、日本のグッズを売る店を出したら、アフリカの店よりはずっと流行るでしょうね。
どなたか、そんな計画しないのでしょうか。
さて、昨日は歩いていてずい分寒いなと思っていたら、夕方から雪になりました。今年の初雪です。
今朝見ると、草花や土、建物や自動車の上には少し積もっていました。
今日の午後は、アンブロジアーナ絵画館へ。住居から歩いて10分。
この美術館、すぐ近くだし、そのうち行こうと思ってはいたのですが、先週のテレビ東京『美の巨人たち』でカラバッジョが取り上げられ、こちらにある名作「果物籠」がオープニングで詳しく紹介されていたので、これは行かないと!と盛り上がって訪問しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Canestra_di_frutta_%28Caravaggio%29.jpg
この絵は日本でも見たことがあった(ような気がする)のですが、それ以外は私にはさほどピンと来ませんでしたねぇ。宗教画が中心で、あまりよくわかりません。
あと、レオナルド・ダ・ヴィンチの肉筆画を最もたくさん保管しているとかでおごそかに展示してありました。
さてその後は、中華街までトラムに乗って買い物に行くなどして街歩き。
ミラノの街はクリスマスムードが盛り上がってきました。
各通りごとに統一した電飾が飾られています。そんな電飾コレクション。
日本にも出店している高級イタリア食材店のPECK本店もこんなに綺麗に。
そして極めつけはやっぱりドゥーモ。前の広場に巨大クリスマスツリーが飾られています。
昼間はこんな感じ。
そして夜になると・・・。
いかが?
クリスマスまで、あと少しですね。
皆さんもよいクリスマスを。(まだちょっと早い?)
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