同時多発テロ10年 追悼式典 | ナンでもカンでも好奇心!(tomamのブログ)

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硬軟取り混ぜた種々雑多なネタについて書いてみようかと思います。
全くまとまりがないと思うけど、それが自分らしさということで。。。

911米国同時多発テロから「10年」(西暦で)の今日、中東内での出張からの帰国便に乗りましたが、何事もなく帰り着きました。

ニューヨークでも、「同時多発テロ10年 追悼式典」が無事おごぞかに執り行われたようで、テレビのニュースでも何度も見ました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110912/t10015537021000.html

(引用開始)
アメリカの同時多発テロ事件から10年となった11日、現場となったニューヨークの世界貿易センタービルの跡地では、追悼式典が開かれ、オバマ大統領とブッシュ前大統領がそろって出席して犠牲者への哀悼の意を表しました。

追悼式典は、ニューヨークの世界貿易センタービルの跡地に新たに設けられたメモリアルの広場で、日本時間の11日夜から12日未明までおよそ5時間にわたって開かれました。式典では、ハイジャックされた旅客機が世界貿易センタービルに衝突した時刻や、ビルが崩壊した時刻に黙とうがささげられました。

10年の節目となる今回の式典には、オバマ大統領とブッシュ前大統領が初めてそろって出席し、オバマ大統領は、聖書の一節を朗読して「神は常にわれわれとともにある」と述べ、犠牲者や遺族に哀悼の意を表しました。また、ブッシュ前大統領は、第16代大統領リンカーンが南北戦争で5人の息子を亡くした母親へ送った手紙を引用し、「自由のために貴い犠牲を払ったことに誇りを持ってほしい」と述べました。

式典は、3日前に国際テロ組織アルカイダによる新たなテロ計画の可能性が浮上したこともあって、厳重な警備態勢が敷かれましたが、特に混乱もなく終了しました。
(引用終わり)

9.11真実究明派(一般には陰謀説と呼ばれる)からすると、とんだ茶番に見えました。


読者の中には、私が何をおかしなことを言い続けているのか、と思われる方もおられるかもしれません。日本では「陰謀説」を信じる人は少ないようですが、アメリカ人の3人に1人は陰謀説を支持していると、AFP通信(フランス通信社、世界第三位の通信社)が報じています。

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2823753/7702159


(引用開始)
【9月2日 AFP】まもなく発生から10年を迎える9.11米同時多発テロで、一部の米国人にとって最も身の毛のよだつことは、3000人近い命が奪われたという事実ではない。首謀者は米政府だったのではないかとの疑惑だ。

 政府・民間を問わない数えきれないほど多数の調査報告やメディア報道にもかかわらず、世界貿易センタービル(World Trade Center、WTC)を倒壊させ、国防総省を破壊したのは国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のウサマ・ビンラディン(Osama Bin Laden)容疑者が送り込んだ19人のハイジャック犯だ、という説明をいまだに信じられずにいる人は、少なくない。

 本当は、当時のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)政権内の誰かかイスラエルのスパイが、あらかじめ仕掛けておいた爆発物とミサイルで攻撃したのではないか、そう疑っているのだ。米政府は直接攻撃こそしなかったが、攻撃計画を事前に把握しながら阻止する手立てを打たなかったと信じている人もいる。

 いずれの説も、ブッシュ政権の動機については「イラクとアフガニスタンへの進攻を正当化したかった」「米市民の自由な言論を弾圧したかった」などと考えられている。

■米国民3人に1人が陰謀説を支持

 荒唐無稽に聞こえる政府陰謀説だが、支持者は決して少数派ではない。2006年に米スクリップス・ハワード財団(Scripps Howard Scripps Howard)が実施した世論調査では、何らかの陰謀があったと思うとの回答は36%に上った。その他の世論調査でも、陰謀説はアラブ世界ばかりかフランスでも広く支持を集めている。

 米国内では10年後の今も、「Scholars for 9/11 Truth and Justice(9.11の真実と正義のための学者集団)」や「Architects and Engineers for 9/11 Truth(9.11の真実のための建築家・エンジニア集団)」といった複数の団体が、「米史上最大の政府の陰謀」を暴こうと活発に活動している。

(引用終わり)

9.11の真実を究明すべきと考える組織・個人が、「9/11 Truth movement」というゆるい組織に束ねられています。残念ながら日本語のページはありませんが、ここから、たくさんのプロの建築家やエンジニア、科学者、弁護士、政治家などなどが9/11の真相究明を求めていることがわかります。

支持者の中で超有名人を一人上げるとすれば、言語学者のノーム・チョムスキーでしょうか。

http://www.911truth.org/
http://en.wikipedia.org/wiki/9/11_Truth_movement


私がなぜ「陰謀説」を信じるに至ったかについては、以前に最も重要な事実をまとめました。

http://ameblo.jp/tomamx/day-20110514.html

ここでは繰り返しませんが、1件だけ、もしかしたらまだ知らない方がおられるかもしれないので、Wikipediaにも載っている事実を、追加として皆さんにお知らせしておきます。


(引用開始)
すでに多くの報道官が指摘したように、9.11当日、ウサーマ・ビン=ラーディンの家族がアメリカにいた。しかも、その場所は、テキサス州にあるブッシュ家の別荘だった。もともとブッシュ家とビン・ラーディン家は、家族ぐるみの付き合いをしてきた。そのビン・ラーディン家を保護するため、FBIがわざわざ、彼らの国外脱出に協力しているぐらいなのだ。なお、ジョージ・H・W・ブッシュ(いわゆる父ブッシュ)とムハンマド・ビン・ラーディン(ウサーマ・ビン=ラーディンの実父)は、1987年に設立された投資ファンド、カーライル・グループの大株主として知られている。
(引用終わり)


そしてブッシュ大統領は、事件当日のまだ何の証拠もないはずのときから、オサマ・ビンラディンの名前を犯人として挙げたのですから、これまたきわめて奇妙な事実です。

もし、「陰謀説」にいくらかの真実があるとすれば(私はきっとそう思います)、追悼式典で堂々と偉そうに「自由のために貴い犠牲を払ったことに誇りを持ってほしい」などと言える神経は凄いものです。