読んでくださる皆さんもそろそろ飽きてきたかも、と心配。
5.その他もろもろ
観光案内的なことはガイドブックにしっかり書いてあるので、その他雑多なことを。
ダンス
ベリーダンスを楽しんだナイトクラブの「ケルヴァンサライ」。
4人のベリーダンサーのダンスが見られましたが、その合間にはステージでフォークダンスが踊られました。実は大学生時代にフォークダンスクラブに所属していた私。
お、この音楽は5拍子だ、トルコには結構5拍子の曲が結構多いんだよ、
とか、
このようにつま先で立つダンスは、トルコではなくアルメニアのダンスじゃないかな、
とか、
ダンスに素人の同僚相手に、薀蓄をたれていました。真偽のほどはわかりません(笑)。
そして、フォークダンサーが観客にステージに上がるように促したとき、上がってしまいました。
旅の恥は書き捨て、踊る阿呆に見る阿呆、何でもいいから、経験した者の勝ち、と。
こんな感じでした。

太陽熱温水器
たまにはいつものエネルギー問題について、トルコで考えたこと。
カッパドキアでは、太陽熱温水器がかなりの比率で民家の屋根の上にのっていました。

日本語ガイドさんに聞くと、地中海エリアでも太陽熱温水器はかなり多いようです。
日本では、田舎では一時期そこそこ多かったように思いますが、最近はあまり見ないように思います。
福島原発事故以来、エネルギーの多様化が叫ばれている中で、太陽熱温水器も実は結構有効な選択肢のひとつだとは、安井至先生も書かれていたのを思い出しました。
ただ、メンテナンスの問題がありますね。温水を動かすということは、太陽光発電に比べてもメンテに手間がかかるはずです。トルコで見たものは結構錆びているものも見られました。耐用年数から投資が回収できるのかが問われます。
言葉
Wikipediaによると、トルコ語はもともとアラビア文字だったのを1928年にラテン文字に変更したそうです。トルコ語自体は全然わかりませんが、それでも街にアラビア文字が並んでいるのと違って、アルファベットだけが並んでいるとあまり違和感を感じないので、心地悪さがなくていいです。
それに比べると、漢字・カナの看板が並ぶ日本に来た外国人は落ち着かないでしょうね。私たちが韓国に行ったときに感じるように。
さて、トルコでの外国語の表記で面白いものを2件見つけました。
レストランがRestoran、ソースがSosuです。(レモンはlimon。惜しい)それだけのことですが…。


ついでに、日本人向けに「サバサンド~!」と売られているものの看板。
トルコ語でBATIKはFish、EKMEKはBreadだそうです。どこにも「鯖」とは書いてないです。

ネコ
イスタンブールにはネコが多いと書かれているガイドブックもあるようです。
確かに街をうろついているネコが多かったですね~。

古い歴史と現代的な街が混在し、そして親日派が多いトルコは、とても魅力的な国です。
皆さんにお薦めできるし、自分でもまた行きたいと思える国でした。