(実は早朝・夜にはホテルでメールチェックして返信してときどき電話して、仕事もしていました。悲しい日本人サラリーマン:涙)
で、帰国(?)した今から、旅行中に経験したこと・考えたことを、ゆっくり書いてみようかと思います。
ちなみに、この記事のタイトルは、昔読んだ本のパクリです(笑)
トルコで私も考えた 1 (ヤングユーコミックスワイド版)/高橋 由佳利

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この本、10年以上前に誰かに薦められて読んだのを、旅行中に思い出しました。
確かに面白かったことは覚えているのですが、書いてあった内容で覚えているのはひとつだけ。
(後でそのことについて書きます。)
自宅のどこかにあるはずなのですが、最近見ていないなぁ。
その後、第5巻まで出ているようですね。
では、tomam版「トルコで私も考えた」スタート。
1.ハゲた男性がカッコいい
早速ですが、上記の本で書いてあったことで唯一覚えているのが、禿げたトルコ男性がカッコいいという意見です。
日本人男性にとってハゲるということはネガティブな面がかなり強いと思いますが、著者ははっきりと若くしてハゲたトルコ人がカッコいいと書いています。ちょっと衝撃でした。
しかし、なるほどそう、確かにハゲたトルコ人はカッコいいです。
イスタンブールの日本語ガイドさんは36歳で、完全にハゲですが、ブルース・ウィリスみたいで渋くてカッコいいです。目鼻立ちのはっきりした濃い顔に、ヒゲも生やしてると、ハゲが男らしくて魅力になるのでしょうか。
ちなみに私は白髪の目立つボサボサ頭です。
2.トルコ人は親日
トルコ人に親日の人が多いことのひとつの大きな要因である「エルトゥールル号遭難事件」については、以前のブログ記事「世界が愛した日本」でも書きました。
http://ameblo.jp/tomamx/entry-10808200768.html
(引用開始)
明治23年に紀伊半島沖で座礁、沈没したトルコ軍艦エルトゥールル号の乗船者の生存者のけが人を看護し、 また遺体を収容して手厚く葬った、和歌山県大島村の村民たち。もともと貧しい村なのに、突如遭遇した外国人の悲劇に、自分たちの食べるもの、着るものまで差し出して、献身的に対応した。
この話、日本人はあまり知らないが、トルコではとても有名な話のようです。
1980年、イラン・イラク戦争で、サダム・フセインの爆弾宣言によりイラク国内から48時間以内に脱出しなければならなくなった在留邦人を臨時便の旅客機を飛ばして救ってくれたのは、トルコ政府とトルコ航空だった。それは、95年前のエルトゥールル号への恩返しであった、との感動的な話がつづられます。
(引用終わり)
一緒に旅行に行った同僚も知りませんでした。
日本語ガイドさんは、もちろん2人とも知っていました。
トルコに旅行に来る日本人でも、やっぱり知らない人がかなり多いとのことで、残念なことです。
Wikipediaにも詳しく書かれています。
3.子どもは可愛く、若い女性は美しい
トルコ人男性もカッコいいですが、子どもは可愛く、トルコ人女性は美しいです。
目がぱっちりでまつ毛が長く、子どもたちはみんなお人形さんみたいにかわいいし、若い女性は美しい人が多いです。
(年齢を重ねた女性は、失礼ながらちょっと濃すぎる感が出てくるようですが・・・。)
そんなに女性がきれいに見えたのは、ふだん、こちらで女性の顔を見ることができないせい?
女性が腕や足を露出して歩いているし・・・って、これも日本にいたらごく普通のことですね。
さて、そんな親日のカワイイ女の子とのエピソード。
ブルーモスクをゆっくり鑑賞して出てきた私たちを、先に外に出ていたガイドさんが親子親戚(?)連れらしい女性グループと一緒に待ち受けていました。何かと思ったら、その中の中学生くらいの女の子が「日本人と一緒に写真を撮らせてほしい」のだと。
何と光栄なこと!
もちろん喜んでOKし、こちらのカメラでも撮らせてもらいました。
その娘がこの写真の娘です。

いや~、改めて見てもカワイイですね!
ガイドさんによると、こんな風に「日本人と写真を撮りたい」ということは、しばしばあることだそうです。
この小さな経験、楽しかったトルコ旅行の中でも、ほのぼのいい思い出のひとつになりました。
…と、今日はこの辺で。