昔は海外に出ると、日本の家族や友人とのコミュニケーションに電話を使うとたいへんな金額がかかりました。
しかし、今やSkypeを使ってパソコンでコミュニケーションすると無料でテレビ電話ができるのですから、ありがたいものです。
今日は木曜日で、こちらは休日。
子どもたちが帰ってくる日本の夕方5時(時差が6時間なので、こちらは朝の11時)から、Skypeしました。
主に息子(小1)と会話。娘(小6)は、ときどきそれを邪魔して喜ぶ(この辺、いつまでも子どもなんです。)
妻は夕食の準備中。そのうち、こちらでも昼食の準備をし始めたけど、その間、ずっとつなぎっぱなし。
そして、向こうの夕食とこちらの昼食を、子どもたちの顔を見て会話しながら一緒に食べました。
画面がもっと大きくて解像度がよければ、一緒に暮らしているかと錯覚するくらいになりそうです。
その後、田舎にいる父に、続いて姉にSkypeから電話しました。
向こうがSkypeを使っていなくても、通常の電話にもかけられます。
3円/1分程度ですので、こちらも料金を気にせずに話せます。
ほんと、Skype さまさまです。
もうひとつ、Skype を使うことで大幅な価格破壊が起きているのが、オンライン英会話教室です。
Skype を通して、主にフィリピン人の講師とマンツーマンで英会話のレッスンを受けるというスタイルの英会話教室が乱立しています。
安いところでは、1レッスン(25分)100円以下ですから、驚きです。
毎日1回25分のレッスンを受けても、月5,000円くらいで済みます。
自宅で受けられるというのも大きなメリット。
若い頃、何十万円もかけて英会話スクールに入会し、電車に乗って週に2回くらいグループレッスンを受けてたのとくらべて、何という安さとお手軽さでしょうか。
まぁ、乱立しているだけあって、講師の質には当たりはずれが大きいようなことも言われていますが。
友人に勧められていたこのようなオンライン英会話スクール、こちらで時間をもてあまし気味だし、英会話ももっと上手になりたいし、この程度の費用なら、と自分も始めてみようかと思って、調べました。
ほとんどの教室が、無料体験レッスンを行っています。(これを片っ端から受けていけば、無料でかなり受けられると思います:笑。)
その中で、まずは最大手の レアジョブ の体験レッスンを受けることにしました。
http://www.rarejob.com/
昨日登録して予約したのですが、時間帯を今日の13時(日本の19時)として、まだ空きがある講師を探しました。
レアジョブは講師の数が1000人とかで、他のスクールが100人とかそれ以下なのに比べてダントツに多く、予約を取れないことはないようです。
自分の希望する時間帯は空いているけど、他の時間帯は埋まっている講師として、Sさんを予約しました。
(あまりにも空いている講師は、何か問題があって人気がないのだろうと読みました。)
講師と言っても、まだ20歳のお嬢さんです。
で、今日の予定時間。SさんからSkypeに電話がかかってきました。(画像なしの声だけ)
自己紹介から始まり、体験レッスンということもあって、今日はテキストなしのフリートークとしました。
発音は、ちょっと訛りがあるものの、まずまずきれいな英語でした(お前が言うな:笑)。
色々話題を振ってくれて話が途切れることもなく、こちらが単語が出てこなくて困ってたら、うまくフォロー・アドバイスしてくれました。
25分のレッスンはあっと言う間に終わり。
・・・すごく簡単。
今日は体験レッスンということで無料(2回まで)。
正式に登録したら、1ヶ月5000円で毎日1回のレッスンが受けられます。
学校で英語を勉強してきたので英文法などはまずまずしっかりできているけど、会話がさっぱりうまくできないという典型的な日本人(私もそのひとり)には、的確なアドバイスをもらいつつ、とにかく英語で会話をする時間を増やすことが最も効果的と思います。
こういう人にとっては、こういう格安のオンライン英会話教室はピッタリでしょう。
この価格では日本の英会話スクールは対抗できず、経営が苦しくなるでしょうね。
この後、もうひとつのスクール(こちらが本命)の KEYEYE の無料体験レッスンを受けます。
ここは珍しく24時間体制というところが、時差があるこちらではありがたいんです。
http://www.key-eye.net/
ところで、新しい「偶然」ネタ。(↓は前の記事)
http://ameblo.jp/tomamx/entry-10873147153.html
初めてのオンライン英会話スクールの講師として、たまたまヒョイと選んだSさん。
何と、お父さんが、私が今住んでいる町で、ずっと仕事をしているんだと!
出ました!またビックリする偶然。
なぜこんなことが起こるのでしょうか・・・(笑)。