今日は、「予測不能な大規模停電」の可能性があるとの海江田経済産業大臣の緊急声明があり、遠くから出勤している者は早退することにしました。
仕事のパートナーの外国人たちも全員一時帰国してしまったし、まぁ、いいかと。
ということで、夕方の早い時間から自室に帰って報道を見ていました。
福島第一原発で、危険が迫っているとされている3号炉に、警察庁機動隊の高圧放水車によって地上から放水する計画は、当初、本日未明に行うと言っていたのがじりじり遅くなり、18時頃、ようやく実行に移しそうだった。
それまで、水蒸気爆発の危険性を検討していた、と。
まぁ、万一失敗して大惨事になったら大変なので、慎重になるのはある程度は仕方ない。
しかし、時間がかかりすぎではないか?
それでもようやく開始するかと思っていたら、放射線量が高すぎてあまり近づけず、放水が届かなかったので断念との報道。
唖然・・・。
このような事態は素人にだった想定されたこと。
当然、即座に次のプランを実行に移すことに変更する・・・と思いたいが、次のプランがあるのか?
・・・と思ってたらニュース速報。
自衛隊が特殊な消防車で放水開始、と。
2000トンのプールに対して、30トンの放水だそうだ。
やっぱり少ないが、何もないことを思えば少しでもマシ。
自衛隊の皆さん、よろしくお願いします。