映画 『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~』  | ナンでもカンでも好奇心!(tomamのブログ)

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硬軟取り混ぜた種々雑多なネタについて書いてみようかと思います。
全くまとまりがないと思うけど、それが自分らしさということで。。。

息子(6歳)と二人で、映画 『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~』 を観て来ました。

(→サイト

ドラえもん映画では、1980年代中ごろに名作とされる映画が多く、中でも1986年製作の『のび太と鉄人兵団』は、最高傑作とされていました。みんなのシネマレビューで、ドラえもん映画の中で最高点の7.84点です。

・・・という情報だけは知っていましたが、実際には観たことはありませんでした。

今回はその傑作のリメイク版ということで、期待は高かったです。
昨日が公開初日で、すでに1件あったレビューを読んだところ、「号泣しました」と。

ヤバイ。。。
『トイ・ストーリー3』を映画館で一人で観てポロポロしてしまった涙腺の弱いオヤジは、息子の前で恥ずかしい姿をさらすのか?ハンカチを持っていかないと。

結果。。。

確かにいい映画でした。(以下、ネタばれ注意。)

宇宙から、ロボット軍団が地球人を奴隷にするために攻撃してくる。
その先遣部隊として送られた美少女ロボットのリルルと大型ロボットの頭脳部分のピッボ。
しかし、のび太やしずかちゃんとの友情に触れて、攻撃を止める側に回る。

しずかちゃんが、リルルと二人だけで地球人を救う大きな働きをするという、画期的な設定です。

最後、ロボット軍団を消滅させるため、自分も消えてしまう決断をしたリルル。
しずかちゃんとの最後の別れ・・・ここが感動場面ですが、泣くところまではいきませんでしたねー。

ロボットが地球の建物を破壊するのは、実はドラえもんが誘導した人間や動物のいない鏡の世界だというのは、うまい設定でした。誰も死にません!

ただ、しずかちゃんを巻き込まないために男の子だけで鏡の世界に行こうと言いながら、なぜわざわざしずかちゃんのおうちのお風呂を使うの!結果的にしずかちゃんが一人で危険な鏡の世界に入っていったじゃないか!という大きなツッコミどころが気になりました(笑)。


でも、さすがによくできたいい映画です。

映画館でドラえもんは2回くらい観てるけど、今までのはつまらなかったのに、今回は大人の鑑賞にも耐えます。

お子様と一緒に行く映画としては、強くおすすめできます。