1985年の映画、『ホワイトナイツ/白夜』。
ストーリーは、
ソ連からアメリカに亡命したバレエダンサーが、飛行機のトラブルによりソ連の領内に緊急着陸。軟禁された彼の監視役とされたのは、アメリカの戦争に反対してソ連に渡った黒人タップダンサー。次第に友情を深めた二人は、脱出を計画する…。
まだソ連があった頃、冷戦時代の米ソの緊張を背景にしたサスペンス。僕は結構楽しめると思うんだけど、一般の評価はちょっとビミョー。
でも、この映画で一番いいのは、間違いなくダンスシーン。
(ちなみに、自分は昔、ちょっとダンスをやってました。この話は、いずれ。。。)
世界的バレエダンサーのミハイル・バリシニコフと、これまた超人気タップダンサーのグレゴリー・ハインズのダンス競演!
これが、大好きなシーンです。たった2分ですので、ぜひ観てください!
二人が、全く同じ振り付けのダンスを踊る。
誰が見ても惚れ惚れするほど美しい、ミハイル・バリシニコフのダンス。
一方のグレゴリー・ハインズのダンスは、猫背だし、手足も伸びてないし、回転したらふらつくし……、でもでも、すごーく味がある!
同じ踊りを踊ってるのに、こんなに違って、しかもどちらもすごくカッコいい。しびれます。
(その昔、グレゴリー・ハインズの来日公演に行ったなぁ…。)
このダンスシーン、自分の観た全ての映画の中で、間違いなく一番好きです!
おまけ:
懐かしいグレゴリー・ハインズのCM。 ShotッYou!


