
品川で、子供たちと一緒に街歩きをするっていうワークショップにボランティアスタッフとして参加した時に、その近くに「品川富士」っていう富士塚があることを知りました。
なんとなく、そういう人口の築山が都内にいくつかあるのは分かってたのですがあんまり詳しくは知らず、ちょっと調べてみようかと。
そしたら、なんとこういった富士塚は、都内近郊に50以上もあるってことを知りました。中でも、有名な富士塚は「江戸七富士」と呼ばれ、訪れる人も多いという。
というわけで、その江戸七富士を含む、いろんな富士塚を訪れてみよう、ってことで、富士塚登りをしています。
大きなものでも十数メートルの高さで、2分もあればどんな富士塚でも登れてしまいます。浅草富士なんて、10歩で登れますからね。
そういう、富士塚登山がとても楽しいので、「朝活」と称して、早朝の富士山に登りたい人を募りました。結果、最初の富士登山は3人で登りました。思ったよりも少ない人数ですが、とても楽しかったですよ。登山自体はあっという間に登れてしまうので、そのあとみんなで朝食を食べて、解散した後はそれぞれ仕事に行ったりなど。2018年の初回は、子供たちと街歩きをしたときに見つけた、品川富士で。
翌年また、富士登山の企画をたてて、募集しました。7月1日のお山開きと、その月の後半に朝活で。僕も入れて、のべ8名の参加でした。
今年もやりたかったですが、まだ集まって外出できるような状況ではなかったので、7月1日にひとりで江戸七富士巡り。七つの富士塚のうち、今年は一般公開を見送ったひとつ以外は、全部に登頂することができました。
アウトドアのウェブメディアに記事も書きました。
富士塚、面白いですよ。登ると、本物の富士山に登ったのと同じ御利益がある。
江戸時代、一般の人はなかなか旅ができませんでした。関所を通るのには通行手形が必要で、それは湯治とか参拝などの特別な目的でしか発行されない。なので、富士登拝を理由にして、みんなでお金を出し合って、代表の人が富士参拝をしにいくという「富士講」の仕組みをつくったところ、江戸八百八講って呼ばれるほど、たくさんの富士講組織が出来上がった、と。
昔も今も、みんな旅がしたい。
新型コロナの後、旅の形が変わっていきますね。そこら辺をテーマに、次回オンラインで勉強会を開催する予定。