毎年、と言ってもまだ2年ほどですが。この夏の時期に、都電荒川線(東京さくらトラム)を貸し切りにして、大人の遠足を開催しています。

 

2018年に初めて開催して、好評だったので2019年も。残念ながら、今年は開催の見込みはないですが、新型コロナが収束したら、もしかしたら。

 

車両をまるごと貸し切りにして、みんなで旅をテーマにした写真を持ち寄って、車内に飾るという、手作りの写真展です。片道1時間弱の距離を移動しながら、みんなでそれぞれの写真を見ながら、話をしながら。

 

自分が主催する勉強会の、スピンオフ企画。いつもは屋内のイベントスペースでの座学(時々飲み会)でしたが、この日はみんなで遠足!

 

もともとのきっかけは、僕がチェコを旅した時に撮った写真をどこかに展示したいなと思って。チェコはたくさんの路面電車が走っていたので、その写真を日本の路面電車の中に展示したら面白いだろうな、と。せっかくなら、僕一人ではなく、みんなでやりたかったので、Facebookで知り合いい声をかけたらみんな集まってくれました。知り合いの方が、そのお知り合いを呼んで、とか。その日はじめましての方もいらっしゃいましたが。と、友人のお子さんも参加してくれて。楽しいイベントになりました。

 

ひとりでやるのもよいけど、やっぱりぼくはみんなと一緒にやるのが好きだな。

 

僕が勉強会をはじめるきっかけになったのがこれ。機械翻訳で電子書籍をつくるっていうテーマ。僕がGoogleのオフィスでベンダーとして仕事をしてた時に、スプレッドシートを使って文章を翻訳する関数の使い方を教えてもらったんです。で、それを応用して、文章をリレー形式で伝言ゲームのように翻訳を重ねていったら、面白いだろうな、と。100以上の言語で文章を次々と翻訳し続けるっていうのをつくってみたんですよ。

 

そしたら、その言葉の変わり方がとても面白かったので、それをそのまま使って、本をつくってみたというわけ。

 

まぁ、本来ならそこで「楽しかった」って満足して終わるんだけど、その時はなぜか「こんなに面白いもの、みんなにも伝えたい!」って思ったんですよ。で、Facebookでそんなことを投稿してみたら「勉強会やるなら、会場提供するよ」って言ってくれる人が現れて、あれよあれよと、勉強会イベントが実現した、と。

 

それが、2018年4月22日。僕の誕生日なんですけどね。なんか、覚えやすいかなと思って。

で、そこから毎月のペースで、いろんなテーマで勉強会を開くようになる、と。第二回は、音声入力とOCRの文字認識でしたね。みんなで、声の文字入力で、ひとつの原稿を作成するっていうのをやってみたりしつつ。ちょうどそのころ、スマートスピーカーなんかもいろいろ出てきてたので、ホットなトピックでした。

 

僕が何かを教えるというより、みんなで知識を持ち寄って、その場でみんなで学ぶっていう勉強会になっていきました。ナレッジシェア。

 

その次くらいにやったのが、アンバサダーをテーマにした飲み会。好評だったので、これは間をおいて2回くらいやりましたね。上らない山登りの朝活とか、都電を貸し切りにして写真展とか、あとはお金のいらないフリーマーケットとかも。

 

そこらへん、この後それぞれ詳しく書いていきますかね。

 

あ、ちなみに「機械翻訳と電子書籍」の勉強会は、初回のイベントからちょうど2年後の今年、2020年4月22日に緊急事態宣言で外出ができない中、オンラインで開催しました。

 

そしてさらに、オンライン学習プラットフォームのSchoo(スクー)で、ちょうど先月このテーマで講師をやらせてもらいました。

 

ひとつの勉強会がきっかけで、いろんな形に広がっていく。これは、本当に楽しいし、わくわくします。

 

ん?今日8月8日は世界猫の日(International Cat Day)なのか。日本は2月22日だけどね。 

 

じゃ、自作の本を紹介しておきますね。夏目漱石先生の『吾輩は猫である』の冒頭の文章を100以上の言語に翻訳してみたもの。

 

 

この、アメブロの「Ameba Pick」っていう機能をはじめて使ってみた。商品が紹介できるというもの。アフィリエイト的なもの?

 

この本は、僕が「機械翻訳と電子書籍」をテーマにオンラインで勉強会を開催した時に、その前日にきっかり2時間で制作したもの。原稿をつくるところから、それを書籍にまとめて、表紙もつくって、それをKindleに申請するまで、2時間で作れました。

 

Googleの機械翻訳をつかって、100以上の言語を使ってリレー形式で伝言ゲームのように翻訳する仕組みをスプレッドシートでつくりました。勉強会では、それをみんなにシェアして、遊び方を教えるっていうもの。

 

次のブログ記事では、その勉強会について書きます。

 

 

三連休の初日。朝起きて、トイレに行って、その流れで洗面所で体重を計る。

「だいたいこのくらいかなー」と予想していた数値ぴったりになると嬉しい。自分の体のことを理解しているということなので。逆に「え?なんでこんなに減ってんの?」っていう数値だと、不安になる。

 

もちろん、コロナ太りに対処するための体づくり企画なので、体重が減るのが嬉しいのだけど、なぜ減ったかわからないのは良くない。健康的な体を手に入れるのが目的だから。

 

別に食事制限をしているわけでもなく、夕飯はいつも腹いっぱい食べ、なんなら来週は家族で焼き肉食べ放題を楽しみにしている。

 

もともと、コロナの前は85㎏あたりをうろうろしている体だったのだが、7月頭に久しぶりに体重を計ってみたら92㎏という今まで見たことのない数値で焦った。なので、年内に一瞬でもいいから80㎏を切ることを目標に、かつ痩せるのではなく健康的な闘える体を手に入れるために、努力してみようかと。

 

で、計算してみた。ある程度端数をはしょってわかりやすくしてるけど、目安として。

僕の体格で1㎏減るには、7,000kcal分の消費が必要。一日に500kcal分の運動をすれば、2週間で1㎏体重が減ることになり、それを続ければ12月末までに12㎏減るので、80㎏を切ることができる。それだけ。

 

簡単そうに聞こえるけど、500kcal分の運動って、毎日パソコンの前で延々とデスクワークをしている自分には結構大変。だいたい、1万3千歩を歩くか走るかしたら、達成できる量。10㎞くらい。歩けば2時間、走れば1時間というところ。これを毎日。

 

昨日も、走ろうと思ったんだけど、おなか周りについた肉のせいか、長らく運動をしていないせいか、すぐに息が切れるし、足のあちこちが痛む。なので、ちょっとだけ走ったらすぐに歩きに切り替える。昨日は、きっかり1万3千歩をあるくことができた。

 

もともと、歩くのは好きなので、ずっと歩き続けるのは全く苦ではない。ただ、日常の中で2時間を確保するのがなかなか難しい。仕事の前、昼休み、そして夜のいずれか。ちょっとずつでもよいから、時間ができたら家の周りを歩くようにしている。

 

自分の体とライフスタイルを上手にコントロールできるようになるのが目標。むやみと間食をしない。深夜にテレビ見ながら、お菓子食べながら、お酒も飲んだりとか、そんなことをしてたからね。それで外出や運動もしないのだから、そりゃ太る。

 

92㎏から、今日は87.7㎏。今のところ、順調。

 


8km、1万歩。

また少し、スピードを上げて走ろうとしたら、右太腿の裏に「ピコーン、ピコーン」と警告音が鳴ったので、あとはのんびり歩き。

以前、警告音を無視して走ったら、筋肉が裂けて皮膚の下で内出血して、真っ黒なアザができて困った。

無理せず、継続を目標に、歩きています。

大きな痛みがない状態で、思う存分歩けるのは、本当に幸せなことです。

痛みを知ってるから、痛みのない状態がどんなに幸せなことが分かる。100kmあるいて、足の裏の皮がズル剥けになって、肉剥き出しのままラスト30kmを歩くっていう経験をすると、普通の状態で痛みがなく歩けるのがどんなに幸せかって、骨身に染みて理解できますよ。

嘘だと思ったらやってみて。

 

あぁ、なんか。ここらでパターンが見えてきたというか。

幸せを感じる瞬間って、分かち合える仲間がいる時なんだなって。

 

僕がこんなにもチェコが好きになって、「チェコ親善アンバサダー」をやっているのも、そもそも一番初めにチェコを訪れた時に、仲間がいたから。そして今も、アンバサダーの仲間がいるからずっと活動を続けていられる。

 

目の前にいる人を喜ばせたいっていう、それが一番重要なモチベーションなのかもしれない。自分ひとりで幸せになりたいわけではなく、周りのみんなと一緒に幸せになれればよいと思う。

 

大切な人たちと一緒に、同じ時を過ごすこと。体験を共有し、喜びや感情を分かち合うこと。

 

そうなんだな。それがまさに、僕が個人主催の勉強会をやってきた理由なんだ。

一緒にアイデア出しをしたり、知識や体験を分かち合ったり。思い出をつくること。

記憶に残るような遊びをしたいと思う。

 

 

2013年に初めてTOEICを受験して、965点をとりました。この試験、990点が最高得点なので、965はまぁ良いスコアです。

 

このスコアを取れたのって、もちろん大学時代に留学してたからではあるんですけど、他にも理由があるんです。

 

英語教材を販売する出版社のアルクさんが、「TOEICチャレンジ」っていう面白そうな企画をやってたので、申し込んでみたのがきっかけ。カリスマTOEIC講師がサポートしてくれて、3か月みっちり英語の勉強をして、TOEICを受けてみよう!っていう企画。

 

それぞれ英語力の異なる3名が参加しました。その3か月のチャレンジは、それぞれブログに体験記を書きつつ。最終的にはアルクさんの本にも掲載されたり、面白い企画でしたよ。

 

僕は、TOEICを受験するのはまるっきりはじめてでした。勉強する前に模試を受けてみたら、自己採点で885点。留学で培った英語力はそこそこあるものの、受験力が圧倒的に足りない。TOEICというテストの特性を学びつつ、問題の解き方や時間配分なども考えて、英語力を向上させつつ受験力も身に着ける、と。

 

講師のヒロ前田からアドバイスを受けながら、3か月みっちり勉強をしました。

 

正月休みには、自主トレとしてカプセルホテルに宿泊し、「カンヅメ」状態でひたすら模試をやるっていう勉強法もやってみました。あとは、アプリを使って単語力アップとか。消しゴムと筆記具にこだわって、マークシートの記入スピードを上げる工夫なども。

 

いろいろ自分で考えつつ、いかに高得点を出すか。

一応、模試では990点を取ったこともあったのですよ。

めっちゃ楽しい3か月間でした。

 

この企画に参加できたのも、ブログを書いてたおかげ。発信力が身に着いたので、こういう企画の体験記も書きやすかった。あと、一人じゃないってのもよかったですね。試験勉強って、ともすれば孤独にコツコツとやらなきゃいけないですけど、同じテストに向けて頑張っている仲間がいると思うと、やる気が出てくる。講師の方のアドバイスもそうですし、出版社の方も見てくれていると思うと、失敗できないな、とか。

 

ひとりじゃないって、素晴らしい。

 

 

▼僕の3か月間 TOEIC チャレンジのまとめページ

https://tomaki.exblog.jp/19116125/

 

 

「セブンスイーツアンバサダー」というのをやっています。誰でも入れる、ファンクラブみたいなもの。資格も会費も必要なくて、登録すれば誰でもなれます。

 

アンバサダーマーケティングというのに興味があって。僕自身今までに60個くらいの「アンバサダー」っていう肩書をもらいましたが、活動内容はプログラムによっていろいろ。

 

例えば、「チェコ親善アンバサダー」は僕が一番力をいれて活動しているアンバサダープログラム。アンバサダーになる前ですけど、実際にチェコに行く機会をいただきまして、その恩返しという形でいろいろな活動に参加したり、自分で考えて情報発信したりなどしています。直近では、数十人いるチェコ親善アンバサダーの名刺をつくるお手伝いをしたり。オンラインイベントに参加し、時々登壇もしなり。チェコ大使館で勉強会をやったこともあります。いろんな旅関連のイベントにチェコ観光局が出展するときは、ボランティアスタッフとして手伝ったり。チェコフェスティバルで、チェコの魅力についてプレゼンテーションをしたり、トークセッションンに参加したりなども。

 

「セブンスイーツアンバサダー」は、もうちょっとゆるい感じかな。時々セブン-イレブンに行って新作をチェックしたり。たまに30円引きのクーポンをもらって、お店で購入して、その写真をインスタグラムにアップしたりなども。不定期で開催される新製品試食会は、参加応募者が多くて、当選する競争率が高いそうです。僕は、3、4回参加したことがあります。ゲストにアイスマンさんがいらっしゃったり。

 

PCメーカーのデル社による「デルアンバサダー」も、パーティや座談会に参加して、社員さんたちがすごく頑張っているのを見て、良いプログラムだなー、と思います。おもてなしの心というか。面白いですね。200人くらいが参加するパーティで、アンバサダーとしての体験をプレゼンさせてもらったことがあります。

 

バッファロー社の「おもいでばこアンバサダーズ」も、最近はあまり活動がないですが、社員さんがしっかりと運営する素敵なプログラムです。3331 Arts Chiyodaで開催したイベントに参加したのがきっかけ。座談会もあったり。社員さんと直接対話ができるのが良いです。パーティをやったとき、僕は写真を使ったワークショップの出し物を担当させていただきました。

 

最近参加したのは、いいちこアンバサダーのオンライン飲み会。長いライブ配信をただ見るだけなんですけどね。参加者にコメントは送れます。いろんな飲み方やおつまみの提案があり、面白かったですよ。

 

アシックス社のある活推進部では、浅草周辺をウォーキングシューズで歩きながら、写真を撮るっていう面白い企画に参加しました。その時いただいたシューズは、ソールの一部がもう剥げてしまってますが、まだ履いてます。でも、参加できたのはその1回だけだったかな。高校時代、アシックス社のランニングシューズを履いていました。

 

あとは、何回か投稿企画に参加したボールペンの「bLenアンバサダー」や、まだ活動はしていないけどよみうりランドの「よみランアンバサダー」、「小笠原アンバサダー」、「たらみほほえみサポーター」、「 ポムポムプリン アンバサダー」、「ピューロアンバサダー」、「ボンマルシェアンバサダー」などなど。

 

最近、と言っても1年くらい前ですけど、カルピスの「みずたまラボ」っていうのにも登録してみました。100周年記念イベントで、オリジナルTシャツづくりのワークショップを担当したのがきっかけで。その活動に興味をもちました。

 

と、アイロボットファンプログラムも。ルンバやブラーバなど、ロボット掃除機の会社さんです。時々、製品のモニターなんかもやらせてもらってます。

 

とりあえず、そんなところですかね。まだまだもっとありますが。

 

そんな感じで、いろんなアンバサダーをやっていたら、自分自身もアンバサダープログラムを仕事で担当することに。2年くらい前ですが、マイクロソフト社の「Surfaceアンバサダー」の中の人になり、イベントのサポートなどをさせていただきました。今はもう、アンバサダープログラムが終了してしまいましたが。これもまた、よい経験。

 

好きなものを好きだと言ってると、いつの間にか好きなものが向こうからやってくるなんてことがあったりするんですよね。特に、個人で情報発信ができる現代だから、そういう風につながりが広がることがある。

 

一昔前のアンバサダーと言えば、有名人が製品をPRする「タレントアンバサダー」的なものが多かったですが、現代のアンバサダープログラムは、消費者やファンが主役です。その製品が好きな人とつながって、一緒に盛り上げていく、という感じ。インフルエンサーとアンバサダーは、正確には別物です。インフルエンサーは、その製品に対する愛はあってもなくてもよく、単に影響力が強い人のこと。SNSでのフォロワー数が多いので、宣伝になる。お金を払って、広告として投稿してもらうのが多いですね。

 

一方、ファンとしてのアンバサダーは、影響力は必ずしもなくてもよいから、その製品に対する愛があること。好きだという気持ちがあれば、アンバサダーになることができます。企業から認められれば公認アンバサダーだし、認められなくても、勝手アンバサダーとして活動すればよい。アンバサダープログラムは、どちらかとPR・広報に近いのが特徴ですね。

 

まぁもちろん、影響力があり、かつ製品が好きな人がいたら、完璧でしょうけどね。

 

というわけで、僕はセブン-イレブンのスイーツも好きですが、実は昆虫食にも興味があって。興味ある友人たちを誘って、虫食ナイトなんてのを開催したこともあります。未来のたんぱく源ということで、昆虫食も注目を集め始めていますよね。

 

つい先日も、無印良品のコオロギせんべいを買って食べてみましたよ。

これは、昆虫の感じがほとんどしなくて、普通に美味しいせんべいでした。形も味も、あの平らなえびせんに似てるかも。そもそも、コオロギを素揚げすると、エビのしっぽの味ですからね。成分も似ているので、エビやカニなどの甲殻アレルギーの人は、コオロギも食べない方が良いです。

 

 

昆虫食アンバサダーっていうのは、今のところ公式には存在していないので、今のところ勝手アンバサダーですかね。

 

 

 

デジタルファブリケーション工房の「Makers' Base」。クリエイティブワークショップに参加する前から、僕はここによく通ってました。移転前の、まだ目黒駅近くにあったころの。

 

一番の目当てはレーザー加工機でしたが、他にも木工、鉄工、彫金、陶芸など、たくさんのいろんな道具があって、それぞれトレーニングを受けると使わせてもらえる。もう、片っ端からトレーニングを受けて、使ってみましたよ。デジタル刺しゅう機とか、布に染色するものとか、UVプリンター、溶接、木工旋盤などなど。

 

ここも、自分の居場所だったなぁ、と。

 

 

 

 

 

コツコツひとりでつくるのも楽しいですが、ものづくりが好きな人が集まっているので、たまに開催されるイベントも楽しかった。特に、Cube Etudeっていう、「5センチの立方体」っていうお題で、それぞれみんなが思い思いの作品をつくって持ち寄って発表する会は、めっちゃ楽しかった。もう、すごい作品のオンパレード。その作品を集めて、本をつくってもよいくらいの。

 

で、そのキューブイベントの参加者たちで、デザインフェスタに出店したのも楽しかった。

 

なにか、作品を通じて仲良くなって、そのつながりが広がっていく感じ。

 

当時、デジタルファブリケーションの施設はいろいろ見て回ったし、実際に利用もしてみたんだけど、やっぱりMakers' Baseがいちばんよかった。料金的なことや、立地的なこともあるけれど、やっぱりなにより、そこにいる人たちがとてもフレンドリーで魅力的だった。

 

FabLabは、グローバルなつながりがあって、最初は良かったけど、特に渋谷のは法人向けにシフトしてしまって、足が遠のいてしまった。DMM.makeも、法人向けか、製品開発の方向性で、ちょっとこれじゃないなと思った。FabCafeは、あくまでイベントができるカフェのような感じ。機材が限られている。そういった意味で、TechShopは会社からも近いし、イベントも何度か参加したし、レーザーカッターの講習も受けた。けど、結局ステディな関係にはならなかったな。なんか、スポットで訪れるというような。何が違ったんだろう。まぁでも、閉鎖になっちゃったけど。Loftの&Fabとか、Sonyのやつとか、リコー社のつくる~むとか、あ、あと札幌のMakers' Baseなんかも含めて、デジタルファブリケーションの施設はあちこち行ってみました。鎌倉のFabLabもか。とにかく、行けるところは片っ端から。

 

デジタルシェア工房って、面白いな、と。ものづくりが、デジタル化していって、みんなが参加できるようになる。ひとりひとりが発明家。プロトタイプから、プロダクト化ができる。ただし、大量生産になると、それはまた別の話だけど、その一歩手前くらいまではできちゃう。小ロットの蔵ファンなんかは、ここだけでできちゃうかもね。

 

でも実際、ビジネスとしてやるには、ただつくるだけじゃだめ。起業して、PRして、工場のラインとロジスティック。在庫の管理と、品質のチェック。そして大事なのは顧客とのリレーション。カスタマーサポートは大事ですよ。法的な部分をクリアしたり、試験とか、規則とか、いろいろあったりしつつ。すべてをクリアして、初めてビジネスとして成り立つ。

 

っていう従来の流れもありつつ、もうほんと、クラファンレベルだったら、インキュベーションのサポートとシェア工房での制作でなんとなくできちゃうこともあるんだよね。

 

というわけえ、面白い時代だと思うんです。

最近は、なかなかシェア工房に行けてないですけど。前回は、Tシャツづくりのワークショップのために、ハンコをたくさんつくったっけね。そのあと行ったのは、なんでだっけ?キッズ向けのワークショップように、素材をいろいろカットしたんだな。それも、レーザー加工機で。

 

また何か企画があれば、つくりに行きます。

Makers' Baseも移転してからは、ちょっと足が遠のいてしまった。

 

 

 

「これは、参加しないと絶対に後悔する!」と思ったんですよ。

あのロンドンを拠点にしたカリスマ的なクリエイター集団「Tomato」の共同創設者が集まって講師を務める、最高のクリエイティブワークショップ。しかも、会場は目黒にある僕のお気に入りのデジタルファブリケーション工房「Makers' Base」。

 

参加しないっていう選択肢はあり得ない。絶対に行きたい!!

 

2週間、10日間のワークショップだけど、有休を使えばなんとかなる……はず。

問題は、30万円の参加費。そんなお金、どう考えたってサラリーマンの小遣いではムリ。

 

ムリなことだと分かったうえで、「なんとかしてやる!」ってことで、まずはその参加費をなんとかするってことをプロジェクト化して、いろんな知恵を絞ってお金をつくることに。

 

まず、年内申し込みで10%の割引があるから、それで3万浮く。1月分と2月分の小遣いをそっくり全部つぎ込んで、それでなんとか6万くらい。お気に入りだったテレビドラマのDVDの全巻を1800円でたたき売って、使わないPASMOカードを返却してデポジットを受け取り、QUOカードや商品券をかき集めて現金化。ケータイも2台持ちだったのをdocomoの方を解約。アートギャラリーのグループ展に参加して作品を打ったけれど、出展料を考えたらほぼ儲けなし。それでも、コツコツあちこちで作品を売ったらそれなりの金額に。

 

この時点で、13万ちょっと。まだ、17万円足りない……。

 

ここで、自分の得意なオンラインでの記事執筆の力を活かして、少しずつ少しずつ、でも確実に報酬をゲットすることに。とりあえず、単価や効率を気にしなければ、執筆の仕事はいくらでも見つかる。それこそ、落穂ひろいのように小さな案件をコツコツ大量にこなしては、小銭を少しずつ貯めていきました。

 

ライフスタイルに寄り添ったおしゃれなまとめ記事を2本書いて1,600円。かかった時間と文字数を考えるとちっとも割が合わないけど、数をこなせばそこそこいく。翌月には、12本書きまくって9,600円。その次の月も6,400円の収入。ビジネス記事を日本語に翻訳して2千円。逆に、日本文化を海外に紹介する記事を書いて2,500円。海外記事を紹介したり、アートのまとめ記事を書いたり、あっちのメディア、こっちの媒体と、手当たり次第に記事を書きまくって、なんとか30万を達成する目途がついたので、即申し込み。なんとか間に合いました。

 

ずいぶん変わった記事も書きました。青汁のレビュー記事とかね。あと、なぜか占いの文章をリライトするってのもあった。これはもう少し後だけど、海外製品の取り扱い説明書の校正をやったりも。なかなか、面白かったですよ。

 

というわけで、奇跡のような素晴らしいクリエイティブワークショップに参加することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

初日のメインテーマは写真について。ジョン・ワーウィッカー氏がメインの講師となり、ランチの時間に最初の「街のリズムを探す」写真撮影課題。午前中の講評を受けて、午後は二度目のフォトウォーク。その後、夕方までジョンさんによる写真の歴史についての講義。カメラ・オブスキュラからカメラの進化と現代に至るまでの写真史を学ぶ。

 

二日目はジョエル・バウマン氏による制作と思考のプロセスについて、実際につくりながら学ぶ。スケッチブックに20分間のフリーライティング。その後、文章を編集して短くまとめ、自分の声でナレーション録り。続いて、その音声を聞きながらグラフィックの制作。作品がいろんなメディアを通して変化していく様を体験。この日のジョンさんの講義は、フォントとタイポグラフィーについて。

 

その流れで、三日目は実際にフォントをデザイン。フォトウォークの写真の講評もみんなで話しつつ。ジャーニーという縦軸の課題も。

 

四日目はデジタル工作。「Makey Makey」という、子供も遊べる電子工作キットを使って、作品をつくる。まずはアイデアを出して、それを設計し、形にしていくプロセス。僕は、「電子ブーブー」クッションをつくったよ。ワークショップが終わった後、Makers' Baseの機器トレーニング。18時から22時までみっちりと「彫金」を学んだ。

 

五日目、書くことについて書く、『Writing on Writing』という課題。文章をビジュアル化して、レーザーカッターで板に彫刻にして作品をつくった。午後は建築について。空想の建築物のコンセプトを考え、それをドローイングで描き、フォトショップでビジュアル化するまでがこの日の課題。次のステップは、実際に建築模型を作成する。

 

週末をはさんで、六日目。建築模型を完成させ、講評を受ける。いったんは提出したものの、まだ自分では納得いかないところもあり、2つ目をつくることに。夜は、木工旋盤のトレーニング。

 

七日目。二つ目の建築模型が完成。そのコンセプトを説明するために、A0サイズの用紙にドローイング。彫刻作品の課題制作。色をテーマにした宿題。

 

八日目。『色』についての講義と、色の課題の提出。このときの作品はあまり納得のいく出来ではなかったので、その日のうちにもう一作品追加で制作。午後は、Tomatoの歴史を振り返る座学。ジョンさんがつくっている300ページのプレゼンテーション資料を見ながら。ほかにも、フォントを100点制作したり、WayPostという百科事典をつくる的な課題や、ジャーナルをまとめたり、『フィネガンズウェイク』という本を読んだり。彫刻作品の写真撮影、最終課題の作品アーカイブの制作準備。残りあと二日。

 

九日目。『Colors』の追加作品と、『Writin on Writing』の最終形を見せて、講評をもらう。タイポグラフィーについての、ジョン・ワーウィッカーさんの講義。インタラクティブ・アートについて、ジョエル・バウマンさんの講義。16時過ぎにパーティ会場となるSHIBAURA HOUSEへ移動。今回のワークショップの講師であるtomatoのジョンとジョエル、リボネシアの吉川徹さんの他、tomatoのスティーブ・ベイカーがモデレーターを務め、サイモン・ブラウニング、グラハム・ウッドなども参加したトークセッションを聴講。その後、懇親会。

 

十日目、最終日。吉川徹さんによる、彫刻作品の講評。底辺30×30cm以内、高さ90cm以内で、自立式の作品。ギャラリースペースで10万円で販売できる作品、というテーマで、実践的なアート作品をつくった。最後に、ここ10日間の作品をすべてまとめたポートフォリオ的な作品アーカイブを作成。

 

全力で駆け抜けた10日間だった。

 

ひたすら作品をつくり続け、それをみんなに見てもらい、話しあう。先生も生徒も分け隔てなく、みんなが意見を言い合う。「それは違う」と思ったら反論するし、「そうだなぁ」と思ったら納得して次の作品に生かす。

 

「permission to be creative」という言葉をジョンさんが言ってくれたのが深く心に残っている。誰もが、クリエイティブな人になれるんだよ、と。むしろ、みんなクリエイティブな人でいようよ、という。このワークショップに参加して、優れたクリエイターというのがどんな人間なのかが分かった気がする。

 

いつも課題を見つけ、それにチャレンジする。枠にとらわれない考え方。解決策はひとつではない。「これだ」と思うものをしっかりとキャッチし、追いかける。あきらめない。ずっと考え続け、行動し続ける。

 

今まで自分がやってきたことを「それでいいんだよ」ってやさしく肯定してもらえたような気分。「そのまま進みな」って、背中を後押ししてもらった。

 

このクリエイティブワークショップに参加して、僕は自分のことを肯定することができた。自分が進む道が間違ってないことを確認でいた。それが、このワークショップで学んだこと。

 

30万円なんて、ほんとうに安い、安い。