思いやり | 精神世界の鉄人のブログ

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UFOやチャネリング、霊、輪廻、超能力などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

年が明けてから、あっという間に、5日が経ちましたね。

なんとなく、時間の流れ方が、また加速したように感じます。

 

これでは、2019年も、すぐにやってきそうですね。

 

 

最近、気が付いたのは、郵便局から届く、紙の年賀状が、極端に少なくなったことです。

これだけ、インターネットが広まったら、もう書く人は、少なくなるでしょうね。

紙の年賀状も、近いj将来に、無くなるかもしれませんね。

 

一方で、メールなどの年賀状は、私の所には、毎年、山のように届きます。

これは、さすがに、多すぎて、全員には、返信できません。

 

ここで、まとめて、お礼を述べさせていただきます。

 

いつも、ありがとうございます!

返信はできませんが、しっかり読ませていただいています。

 

 

 

「年賀状」の話で思い出したことがあります。

これも、以前に書いたものですが、再掲載しますね。

 

 


数年前の話です。

 

ランチを食べていたら、隣の席に、3人の会社員が座って、おしゃべりを始めました。
なんとなく、会話が聞こえてきたので、聞いていると、面白いことに気がつきました。

20代の若い女の子1人に、50代くらいの男性が2人。

どうやら、同じ会社らしく、いろいろな世間話を、3人でやっているのですが、内容は、ひたすら、50代の男性2人の自慢話です。

「若いころ、俺はワルだった!」

「酒の強さでは、誰にも負けないぞ!」

「けっこう腕力には、自信があるんだぞ!」

こういう自慢を、延々と続けているのです。

しかし、この女の子は、嫌な顔一つしないで、ニコニコと楽しそうに、この2人の男性の自慢話を聞いているのです。

「へーっ! 凄いですねー!」

お世辞ではなくて、本当に尊敬しながら、こうやって聞いていました。



その時に、ある男性の経営者が書いた本の内容を思い出しました。
その本には、こう書いてありました。

「私は、結婚式に招待されて、スピーチをするときに、必ず、新郎新婦に聞かせる話があります。それは、結婚生活において、一番大切なことは、妻が、夫の自慢話を聞くことです」

続けて、

「なぜかというと、男というものは、自慢話を、やりたがる生き物だからです。しかし、他人の自慢話ほど聞いていて、嫌な話はありません。だから、もし妻が夫の自慢話を家で聞いてやらないと、夫は会社などの同僚や後輩に、外で自慢話をやるようになります。そうすると、皆から嫌われて、仕事がやりにくくなります。妻が聞いてやることにより、夫は外で自慢話をやらなくなり、謙虚だと思われ、仕事がスムーズにいくのです」

なるほど…と思いました。

たしかに、男は、自慢話が大好きです。

飲み屋に行って、わざわざ、高いお金を払っても、女性と話したがるのは、大半が、

「自慢話を、聞いてもらいたい」

という願望だと思います。



だから、このランチの席の3人の中の若い女の子は、おそらく、独身だと思いますが、

「この子は結婚したら、素敵な家庭を実現できるんじゃないかな?」

と思いました。




20代の頃、会社で仕事をしていて、ある男性の先輩と、結婚の話をしていたら、私よりも、20歳くらい年上のその先輩は、

「トーマ君、結婚できる人とできない人って、一番の違いは、思いやりだよ。結婚したくないという人は、別だけど、結婚したいのにできない人の場合、ほとんどの人は、冷たいんだよ。愛情が足りない人が、多いんだよ…」

こう話してくれました。

私が、

「そうですかね?」

と訊き返すと、

「そうだよ。結婚できる人は、やっぱり、やさしくて、愛情深い人が多いよ」

まだ、疑っている私の顔を見て、

「そうだ… トーマ君に、面白いことを教えてあげるよ。そろそろ、年末だよね? 試しに、知り合いの人、全員に年賀状を、書いてみたら、いいよ。そうするとわかるよ。結婚できない人は、お礼の年賀状を返さない人が多いよ」

こう言いました。
そこで試しに、会社の上司、先輩、同僚、友人、知り合いなど、思いつくかぎりの人に、年賀状を出してみました。



結果は…

ビックリしました。
本当に、その先輩の言ったとおりだったのです。
たまたまかもしれませんが、その時、私の出した年賀状では、100%の確率で、そうでした。



年賀状を出して、数日以内に、とても丁寧な文字で、年賀状の返信を返してくれた人は、全員が結婚している人でした。

性別と年齢に関係なく、とても幸せな結婚生活をしている人は、心のこもったお礼の年賀状を送ってくれました。

少し日にちが経ってからから、年賀状が届いた人は、結婚しているけど、いろいろと家庭の不和が噂されている人でした。

独身者で結婚していない人は、忘れた頃に、あきらかに義理で、嫌々書いたような文字で、年賀状が届いたり、出したのに、いつまでたっても、年賀状が届かない人ばかりでした。

特に結婚していなくて、恋人もいないような人たちは、年賀状も届かないし、年が明けて挨拶しても、口頭でも年賀状のお礼も言ってくれませんでした。

「年賀状で、ここまで、人間観察ができるんだな…」

こう思いました。

そして、本当にその先輩の言うとおり、

「幸せな結婚をしている人は、やさしくて、愛情深い人が多い」

という仮説は、私の中では、かなりの確率で、当てはまる事実であることがわかったので、法則として、脳裏に刻み込まれました。




その後、いろいろ恋愛も経験しましたが、こちらが告白して、その気持ちに対して、

「YESか? NOか?」

ということに関わらず、キチンと対応してくれる女性は、その後、幸せな結婚をしている人が多いことにも、気がつきました。

こちらの気持ちに応えれらなくても、不快な思いをさせないように、愛情深い断り方をする人が多かったです。

「ごめんなさい…」

と本当に申し訳なさそうに、断ってくれました。
こちらの心の痛みを、思いやってくれるのです。

しかし、反対に急に冷たくなったり、ある日突然、音信不通になったりして、関係をブチンと断ち切ってしまう人は、やはり、いつまでたっても、独身のままだったり、結婚しても、すぐに離婚する人が多かったような気がします。

 


このことから、幸せな結婚をしている人は、やはり、愛情が多く溢れているのだと思います。

嫌いな人にも、普通の人にも愛情を注ぐ、そして、自分の好きな人には、もっと愛情を注ぐ、これが、幸せな結婚生活を、実現している人の特徴かもしれません。

反対に、結婚したくても、なかなかできない人は、愛情が少ないのかもしれません。
嫌いな人や、普通の人には、愛情は注がなくて、その時の自分の好きな人にだけ愛情を注ぐ、これが、幸せな結婚がなかなかできない人の特徴かもしれません。
 

 

結婚生活で苦しんでいる人は…

 

自分の周囲にいる人たちに対して、、10~80%の割合で、人によって愛情の注ぎ方を使い分けていて、自分が本当に愛している人にだけ、100%の愛情を注いでいる。

 

 

幸せな結婚生活をしている人は…

 

自分以外の全ての人に、100%の愛情を注ぎ、自分が本当に愛している人には、200%の愛情を注ぐ。

 

 

こんなかんじみたいです。

 


だから、幸せな結婚をしたかったら、巷に出回っている、いろいろな恋愛や結婚のテクニックを、学んで使うよりも、やさしくて、愛情深い人になるように努めたほうが、近道かもしれないのです。

嫌いな人にも、普通の人にも、好きな人にも、同じように愛情を注ぐような人が、幸せな結婚生活を実現しやすいのです。

 


まあ、でも、これは、あくまでも理想です。

言うのは簡単ですが、実際にやるのは大変です。


おそらく、「結婚」というのも、一つの「仕事」であり、この仕事にも向いている人と向かない人の適性も、あるのかもしれません。

別に幸せな結婚する人が、特別に偉いとは思いませんが、もし、結婚したくても、なかなかできないという人は、この話を、一つのヒントにしてみては、どうでしょうか?




考えてみれば、人間同士のコミュニケーションでも、皆、自分が話すことばかり考えていて、他人の話を、本当にしっかりと聴いている人は、ほとんどいません。

カラオケなどに行っても、他の人の歌の歌詞を、一字一句、全部読んだりしながら、本当に、心で聴いている人は、少ないと思います。
ほとんどの人が、次に、自分が歌う歌のことばかり、考えています。



「思いやり」

この人間としての当たり前の行為や姿勢が、これからは、とても大切になってきます。

「相手の立場にたって、相手の気持ちを思いやる」

これを誰に対しても、できるようになれば、恋愛や結婚も、うまくいくでしょう。
もちろん、ビジネスなどでも、一番大切なことです。



この記事は、未だに独身でもあり、普段忙しくて、なかなか返信のメールや手紙が返せない、自分自身を戒める意味でも、書いてみました。(笑)

 

 

 

 

PS 年末に、「行き当たりバッチリツアー」をやった時、三重県桑名市の「尾津神社」に立ち寄りました。

 

この日は、クリスマスイブだったのに、なんと、境内には、桜の花が咲いていました。

 

 

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「10月ざくら」という名前らしいのですが、まさか、クリスマスに桜の花見ができるとは、思いませんでした。

大感動しました。

 

 

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トーマ

 
 

 

 

 

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