暑いですね~。
皆さん、元気ですか?
私は、クーラーのせいで、夏風邪を、ひいていました。まあ、1日、眠ったら、ほとんど治りました。ちょっと、休養が、必要だったみたいです。
先日、中村文昭さんの「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」という講演会のDVDを、観ました。
最高に、面白かったです。
中村さんの同じ名前のタイトルの本は、数年前に、友人から、プレゼントされて、知っていましたが、DVDは、もっと、面白かったです。
「ご縁」の話も、最高でしたが、一番、心象に、残った話は、「でもでも星人」の話でした。
中村さんによると、
「夢を、叶えたい!」
と思って、それに、向かって、努力して、がんばり、夢を、ちゃんと、叶える人と、
「でも…」
と言いながら、言い訳ばかりして、結局、夢を諦める人が、いるとのことでした。
前者は、いいのですが、後者の人は、なるべく、発想や行動を、改めないと、人生を、無駄に、過ごしてしまうとのことでした。
本当に、そのとおりだと、思います。
中村さんは、この「でも…」とい接続詞を、頻繁に、使う人を、「でもでも星人」と、呼んでいるそうです。
「でもでもという名前の星から来た、宇宙人」
というようなニュアンスで、笑えました。
「でもでも星人」の特徴は、
「あなたの夢は、なんですか?」
と聞かれると、
○まず、最初に、夢を、熱く語る。
↓
○「でも…」と言う。
↓
○それから、できない理由を、論理的に、細かく話す。
という三段階で、話すのが、特徴なのだそうです。
こういう人、世間には、たくさんいますね。
中村さん、いわく、特に、夜に、サラリーマンが、たくさん集まっている、安い居酒屋などに、行くと、「でもでも星人」が、たくさん、集まっているのだそうです。
「でもでも星人」は、「できない理由」が、大好きで、
「でも… 自分には、お金が、ないから、無理だよ…」
「でも… 自分は、もう、この歳だから、無理だよ…」
という理由を、えんえんと、しゃべるのだそうです。
しかし、中村さんは、こういう人たちを、けっして、馬鹿にしているわけではなく、大きな愛情で、見ていると、感じました。
「でもでも星人は、実は、あと、もうちょっとで、夢を、叶えられる位置に、いるのです。なぜならば、それだけ、明確に、できない理由が、わかってるのであれば、それの正反対のことを、やれば、いいだけなのです」
こう言っていました。つまり、
「自分には、お金が、ないから、無理」
だという理由であれば、なんとか、お金を、集めてくれば、いいのです。
親を、説得して、出してもらったり、友人から、借りたり、銀行から、融資してもらったり、いろいろな方法を、使えば、いいのです。
「自分は、もう、この歳だから、無理」
というのが、理由であれば、
「まず、本当に、その年齢で、その夢を、叶えた人は、一人もいないのか?」
「もし、誰も、いなければ、自分が、最初の人物に、なってやろう!」
と思ったり、または、理由が、「歳」そのものではなく、「気力」や「体力」で、あったならば、それらを、充実させ、蘇らせるような努力を、やれば、いいのです。
人生は、けっきょく、「動いた者の勝ち」なのです。
「動くのか? 動かないのか?」
この選択を、毎瞬、試されているのです。
そして、動けない人の特徴は、
「物事を、大きく考えすぎる」
のです。たとえば、
「オリンピックで、金メダルを、獲得する!」
という大きな夢を、描くと、凄くハードなトレーニングを、しなければ、いけないようなイメージが、湧いてきますが、それだけだと、すぐに、やる気が、なくなります。
そういう大きな夢を、描きながらも、まずは、身近な「小さいこと」から、スタートするのです。
「家の近所を、軽く、ジョギングする」
でもいいし、もっと、小さく、
「駅まで、ウォーキングする」
でもいいです。さらに、小さく、
「靴屋さんに、行って、ジョギングシューズを、眺めてくる」
だけでも、いいのです。
こうやって、小さく、小さく、行動するのが、実は、夢を、叶えるコツなのです。
「アメリカに、留学して、英語の勉強をして、最終的には、パワーリフティングのチャンピオンになる!」
という夢を、1996年に、私が、描いたとき、まず最初に、やったことは、
「とりあえず、書店の留学コーナーに、行って、留学関係の本を、立ち読みする」
ということでした。
こういう「小さなこと」から、始めました。
結局は、その夢は、4年後の2000年に、見事に、叶ったのですが、やはり、「小さなこと」の大切さを、今でも、感じます。
昔の人も、
「千里の道も、1歩から」
という格言を、残しています。
「後悔する」
というのが、魂が、一番、嫌がる選択肢みたいです。
「成功」しても、「失敗」しても、これらは、
「行動した」
という共通項が、あります。
魂は、「行動した」ということに対しては、喜ぶみたいです。
それが、「成功」なのか「失敗」なのかは、どうでも、いいみたいです。
「何もしない」
というのが、一番、魂が、苦しむのです。
さらに、苦しむのが、
「後悔する」
という選択肢です。
「あの時、もし、ああやっていれば、今頃は、ああだったのにな…」
と呟いている状態が、魂が、一番、苦しい状態みたいです。
まずは、「小さな一歩」を、踏み出しましょう!
そして、
「どうして、自分は、成功できないのか?」
という言い訳に、エネルギーに、費やすのは、やめましょう。
とりあえず、行動してみてみる。そして、成功した後に、
「どうして、自分は、成功してしまったのだろう?」
という言い訳に、エネルギーを、費やすようにしたほうが、人生は、楽しくなります。
「でもでも星」から、やってきた、「でもでも星人」の地球侵略を、許さないように、しましょう。(笑)
自分が、「でもでも星人」に、なりそうに、なったら、ぜひ、「小さな一歩」を、踏み出す勇気を、持ってください。
そして、「でもでも星人」に、囲まれたら、できれば、その場から、立ち去るのも、いいのですが、ぜひ、この「でもでも星人」の話を、彼らに、教えてあげてください。
「でもでも星人は、実は、夢を叶える、一歩手前まで、来ているんですよ。もう少しで、夢は、叶うのですよ」
と、教えてあげてください。(笑)
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トーマ
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PS まずは、「今できる事」から、スタートしましょう。そして、それは、「小さなこと」ほど、大切なのです。