前回の記事で、売買契約が破談になったことを書きました。

 

 

 

4回目の破談です。

 

正式にオファーをもらって契約を進めていった途中で破談になったのが、4回なだけで、

それまでにオファーを出したいと言われたことは幾度となくあります。

 

が、オファーまで行かなかった3件と、4回のうち破談になった1件の理由は同じでした。

 

その前に、ちょっとした説明を、、

イギリスでは、「フラット(マンション)を買う」というものの、

そのほとんどがリース(賃貸借)を買う、リースホルダーになるということです。

リースホルダーは土地は借りているので、土地使用料(ground rent)をフリーホルダーに別途払います。

でも、このリースって延長もできるし(お金かかりますよ)、100年以上リースがある物件も多いです。

 

もちろん我家が売りに出している物件もリースを売っているということです。

 

そして、話はもどって、オファーまでいかなかった件や、破談になった理由とは、

「リースの残りが短い」からでした。

 

我家のリースは残り、86年です。

80年を切るとリースの更新がけっこうやっかいだと言われているんですよね。

 

リースを更新してから売りに出した方が買い手がつきやすいのは重々承知ですが、

リース更新に2万ポンド(約390万くらいかかるんですよ、、)

だから、リースが短い代わりに、価格をかなり下げているんです。

 

 

とはいえ、立地は最高な物件なので、そこそこ需要はあるんです。

 

破談になってまだ数週間ですが、実は1名オファーを入れることを検討しているという方が現れました。

その人からの質問で管理会社に連絡したところ、、

 

 

な、な、な、なんとっ!!

 

我家の物件、100%シェアで購入した場合に限り、

 

 

 

 

 

 

 

 

999年のリースが付与されるんだそう!!

 

※うちの物件はシェアードオーナーシップ物件です。

シェアードオーナーシップに関しては、コチラの記事↓をご覧ください。

 

 

 

 

それ、前から知ってたら、とっくの昔に私達の物件は売れてたんじゃないの!?

 

グッドニュースではあるけど、ちょっとなんで今までこんな素敵な事実が発覚しなかったの??

 

管理会社の人曰く、ソリシターはリースをしっかりと読んでいれば

わかったはずと、、、、

 

知らないって、怖い。

無知は大損です。

 

 

 
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