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 「カラダ」と「ココロ」をととのえ若返り! とまりしゅんいちろう のブログ

「考えて食べる」を実践し、そのうえで「カラダ」と「ココロ」をととのえる健康寿命ナビゲーター とまりしゅんいちろうによる情報パワーステーション

 

今日のブログは、

「ココロを元気に」の分野から

 

じぶんの意志で、

じぶんで決めて、

そしてみずから実行して

健康体になる。

それもちょっぴり工夫して

楽しみながら行う、

という内容です。

 

皆さん、こんにちは。

自ら行う「セルフ・リラクゼーション」で

カラダとココロを整える、

健康寿命ナビゲーターの

とまりしゅんいちろうです。

 

こちらのブログでは、

あなたの食と美容と健康に

役立つ手軽にできて

効果のある情報をお伝えしています。

 

今回はマスコミでひっぱりだこ,

本を出せばベストセラーの

お医者さん、小林弘幸先生の著書からの

引用です。

 

便秘と水の関係について述べました

が、水不足が便通を悪くしている

要因であると気づいている人は

あまりに少ない気がします。

「とにかく早寝早起きをして、

朝、コップ一杯の水を飲む

ようにしてください」--

便秘外来にやってくる患者さん

にまずアドバイスするのも、

こうした水分補給の重要性です。

 

朝いちばんに水を飲むのは、

寝ているあいだに失われた

水分を補うためだと思う

かもしれませんが、

それだけではありません。

 

大事なのは、「胃結腸反射」

といわれる胃と腸の見えない

連携です。水を飲むことで

まず胃が膨らみますが、

実はその際、胃の下にある

大腸に信号が送られます。

その結果、大腸が収縮し始め、

溜まっていた便を直腸に

送り出すことになるのです。

こうした、「胃直腸反射」に

より胃腸が動き、副交感神経

の働きが活発になると、

お通じが改善され、心身の

リラックス効果も生まれます。

 

とても大事なポイントなので、

もう少し詳しく解説しましょう。

 

まず理解してほしいのは、

便秘に悩まされている人は、

もともと副交感神経の働きが

低下してしまっているという

点です。

 

これに加え、朝の時間帯は、

副交感神経優位から、

交感神経優位な状態に、

つまり休息モードから

活動モードに切り替わる

タイミングです。

 

副交感神経の働きが低下

している状態に、さらに

追い打ちがかかるわけです。

もし朝から緊張していたら、

一日を心地よく元気に過ごす

こっとは、さらに難しく

なるでしょう。

 

便秘といっても、お腹に

ただ便が詰まって、不快な

状態になっているだけでは

ありません。そこには心身の

様々な不調和が重なり合って

いるのです。

 

実際、私のところにも

二〇~三〇代の女性に加え、

五〇代以上の男性が多く訪れ、

便秘の悩みを訴えています。

副交感神経の働きは加齢と

ともに低下していくため、

実は便秘に悩む中年男性も

とても多いのです。

 

現代人の多くは交感神経が

過剰に働く、ストレスや

プレッシャーの多い生き方

を強いられているからです。

こうした自律神経のアンバランス

を断ち切るうえで、

朝一番の水はとても有効な

ものだということを理解して

ください。

 

一杯の水で体をリセットし、

そのうえで食事のリズムに

気をつけてみる。

 

あるいは、次章で詳しく

解説していく、腸を元気に

する簡単なストレッチなどを

実践していくと、心身の

不調和が少しづつ改善

されていくはずです。

 

 

小林弘幸人生を決めるのは脳が1割、腸が9割!」参照