ミドルエイジの武器⑥ |  「カラダ」と「ココロ」をととのえ若返り! とまりしゅんいちろう のブログ

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「考えて食べる」を実践し、そのうえで「カラダ」と「ココロ」をととのえる健康寿命ナビゲーター とまりしゅんいちろうによる情報パワーステーション

 


 

今日のブログは、

日々の生活の中で生じる

様々な物事に対し、

ストレスフルな毎日を過ごす

あなたに、


 

やや過激かもしれませんが、

ココロがスッキリする

内容となります。


 


 

皆さん、こんにちは。

自ら行う「セルフ・リラクゼーション」で

カラダとココロを整える、

健康寿命ナビゲーターの

とまりしゅんいちろうです。


 

こちらのブログでは、

あなたの食と美容と健康に

役立つ手軽にできて

効果のある情報をお伝えしています。


 

ありませんか?

日々の人間関係で

ギクシャクしたり、

ささいなことで

ココロがざわついたりすることが。


 

仕事や家事の

強いプレッシャーに

押しつぶされそうになる

気持ちになることが。


 

そんなあなたに、

吉報です。


 

元マイクロソフト日本法人の代表で、

様々なベストセラーを数多く出版され、

その歯に衣着せぬ発言で

多くの読者を魅了されている

成毛眞先生の著作の

引用です。


 


 

その題名も

40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい」


(笑)


 

気に入ったことだけでも

いいのです。


 

ぜひ実践してください。


 

ミドルエイジの武器⑥ ずるい

 

「大人はずるい」と、よく子供に

いわれる。

社会の荒波に揉まれていれば、

きれいごとでは済まない。


 

とくにお金を稼ぐということに

なると、多かれ少なかれ

魂を売らなくてはならなくなる。


 

私自身は、魂は半分くらいなら

売ってもいいと考えている。


 

若いころはそんな自分や

世のなかが嫌になり、

良心が痛んだりするものだが、

ミドルエイジは耐性ができている。

理不尽なことがあっても、

「世の中そんなもんだ」

と割り切って考えられるだろう。


 

ずるいというのは卑怯なことの

ように思えるかもしれないが、

ビジネスとはそもそも騙し合い

の世界である。

 

自社が利益を

得るために、相手をどう騙すか、

WinWinの関係とは

しょせんきれいごとで、

少し損をしたとしても

大きく得を得るのが、世界の

主戦場では一般的な戦い方で

ある。平等はあり得ない。


 

たとえば、高級ホテルの喫茶店

で飲む一杯千円近いコーヒーは、

豆の質がよいから高いのでは

ない。ほとんどが場所代や

スタッフの人件費で占められて

おり、豆の質はそれほど良くはない。

そのため、飲んだ後に、

しばらく独特のあと味が残る。

最近はマクドナルドのコーヒー

のほうが豆の質がよくなった

というのは、コーヒー業界では

知られた話である。


 

そのように、気づいていない

だけで、普段、多くの場面で

私たちは騙されている。

しかし、ホテルのコーヒーを

飲んだ人は、とくに不満を

持っていないだろう。

高級なホテルの雰囲気、

高級な食器、丁寧な接客サービス

といったもので満足している

はずだ。


 

狡猾にたくらめば、

それは噂にならずに相手を

満足させることができる。


 

その手練手管はミドルエイジが

これまでの処世術で身につけて

きたものだ。上司の話に

内心「くだらないな」と

思いつつも、「いやぁ、やはり

部長の話は参考になります」

とさらりというぐらいの

ことはしてきただろう。


 

それがミドルエイジの悩み

でありり、第二の人生を

スタートするときの武器となる。

サイドビジネスをするときも、

ビジネスである限り、

きれいごとはいっていられない。


 

採算度外視の商売を

やるぐらいなら、サイドビジネス

をやらずに趣味やボランティア

に勤しむほうがいいだろう。


 

人には、向き不向きという

ものがある。

ただし、誤解しないで

いただきたいが、

相手を騙せというわけではない。


 

多少色を付けて売らないと、

ビジネスをする意味がない

というだけだ。


 

重要なのは、残り半分の

魂は売ってはいけないという

点だ。そこで全部売ってしまったら、

団塊の世代の二の舞になる。

そうなれば、寂しい末路が

待ち構えているだろう。

 

多くのミドルエイジは、

いままで本質第一で

生きてきたはずだ。

仕事で成功することが、

自分の人生の最大級の

幸せだと信じてきただろう。


 

しかし、それは世の中が

勝手に作り上げた幻想だ。


 

ほんとうは、他の人とは違う

人生を選べた時点で、

自分の人生における勝者に

なっている


 

お金の多寡など、たいした

問題ではないのだ。


 

これからの人生は思い切り

脇道にそれ、いままで見た

ことのない景色をみて、

いままでに味わったことの

ない感動をとことん味わえば、

最上のミドルエイジ時代を

過ごせるだろう。


 


 


 


 


 


 

成毛眞「40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい」参照