「カラダ」と「ココロ」をととのえ若返り! とまりしゅんいちろう のブログ

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「考えて食べる」を実践し、そのうえで「カラダ」と「ココロ」をととのえる健康寿命ナビゲーター とまりしゅんいちろうによる情報パワーステーション

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皆さん、こんにちは。

自ら行う「セルフ・リラクゼーション」で

カラダとココロを整える、

健康寿命ナビゲーターの

とまりしゅんいちろうです。

 

こちらのブログでは、

あなたの食と美容と健康に

役立つ手軽にできて

効果のある情報をお伝えしています。

 

今日のブログは、

「食べて元気に」の分野から

 

本を出せば

ベストセラー。

テレビ、雑誌などにも

引っ張りだこの

白澤卓二先生の著作

100歳までガンにならない

食べ方、ボケない食べ方」からの

引用です。

 

身もココロも疲れたカラダを「食」の力で

回復させる、

という内容です。

 

 

日本の伝統的な調味料の

ひとつである味噌は、

大豆を麹菌で発酵させた

発酵食品です。

 

アメリカでも味噌は、健康によい

食品として浸透しつつあり、

とくに味噌を使った料理は

「味噌ダイエット」として、

女性に人気だそうです。

 

日本でも最近、味噌を発酵させる

」がブームで、健康にいい

食品として量り売りなどで

売られていますね。

 

味噌は万能食品といっていいほど

様々な効能を持ち、

老化防止効果や抗酸化作用を

はじめ、血管や脳にもよく、

ガン予防にも有効という

研究結果がたくさんあります。

 

なかでも、味噌の美白効果には

優れたものがあります。

味噌を発酵させる麹菌に含まれる

麹酸には、メラニン色素の生成を

抑えて肌を白くする効能があります。

 

美白効果がある麹酸は、

いろいろな化粧品に配合されて

います。

 

さらに、農林水産省食品総合研究所

の研究によって、味噌には

もうひとつの美白効果を持つ

成分が含まれていることが

わかりました。

 

それは、味噌の発酵過程で

生まれる「遊離リノール酸」です。

 

紫外線を浴びたとき、

チロシナーゼという酵素が

活発になり、メラニン色素を

作り出します。

 

このメラニン色素のもとになる

チロシナーゼという酵素を

抑える働きをするのが、

「遊離リノール酸」なのです。

まだ試験管レベルでの

発見ですが、期待が持てますね。

 

昔から、「味噌を製造している人の

手は白くなる」といわれていますが、

味噌を作っている人は、

手が味噌に触れる機会が

多いからでしょう。

 

このことも、味噌に美白効果が

あることを裏付けていると

考えていいと思います。

 

味噌の塩分が気になる方は、

減塩の味噌を利用してください。

あるいは、野菜や海藻たっぷりの

味噌汁にするのもいいでしょう。

 

野菜や海藻に含まれている

カリウムやマグネシウムが

ナトリウムを排泄してくれます。

 

また、出汁をしっかりとると、

少量の味噌でも大変おいしい

味噌汁ができて、

減塩につながります。

 

アンチエイジングの観点から

見ると、色の薄い味噌より、

色の濃い味噌のほうが

優れています。

色が濃ければ濃いほど、

抗酸化力が強くなりますので、

できるだけ色の濃い味噌を

選びましょう。

 

 

 

 

 

 

白澤卓二「100歳までガンにならない食べ方 ボケない食べ方」

参照