ワタクシ、10月末になると「あぁ、もうそろそろ今年一番良かった◯◯をまとめなきゃ〜」と思うのです。

なぜかと言うと、私がここ数年ずっと使っている【ジブン手帳】が11月始まりだからなのです。

で、こんな感じに下差し手帳に(11月始まりで)読書記録を付けているので、なんとなーく一年のまとめを10月中にしておくかー みたいな気持ちになるのです。

(ちなみに毎年、目標はこの2ページがいっぱいになる冊数の本を読むことなんですが、毎年あと少し足りない!! 今年も!)

手帳の他に読書メーターってアプリでも記録を付けているのですが、なんとなーくこうして手書きのリストも作りたい感じニヤリ


※私の使っているのはスタンダードタイプ。


ファーストキットを買うと、ずっと使える記録帳とメモがついてきます。

私はメモ冊子だけ別に買ってモザイクタイル関係の記録と、普通のメモの2冊を一緒に綴じてますひらめき

最近はもっと細かくたくさん書けるDAYSというタイプもあり出してますが、私はスターダード一択!



本日、2024年度版が届く予定です。

Amazonさーん、いつもありがとうニヤニヤ



というわけで2022年11月から2023年10月までに読んだ本のまとめです。

あ、まだ10月は途中なのであと10日でとんでもなく素晴らしい作品に出会ったらまたご紹介しますねニヤニヤ


まず、今年も「本屋大賞受賞作」を中心に読みました。

これらの受賞作は図書館で予約しても350人待ち…とかになるので、のんびり待ちながら間に他の本をというスタイルです。

今年の受賞作リストはこちらをご覧下さい下差し


で、10位の作品以外全て読みましたが、私の中でのダントツ一位は

一位の「汝、星のごとく」は正直私にはピンと来なかったということもありますが、それを置いておいても今年の堂々一位ですキラキラ

息子にも買ってプレゼントしたら、普段全然読書しないのに夢中で読んでましたよ。



本屋大賞の中では上差しが1番でしたが、他に良かったのは

よしもとばななさんの「ムーンライトシャドウ」が好きでしょうがないのですが、あの作品と並ぶ「手元に置いておいて、5年後、10年後と何度も読み返したい作品」でした。


青山美智子さんの作品は、昨年読んだ

が最高に好きだったので、私にとって好きな作家さんなんだなーと再認識しましたよ。





そして直木賞受賞作も素晴らしかったですおねがい

こちらの作品下差しは以前もご紹介しましたが…

上差し石垣を築く男のロマンって感じですよね!

男性にも超オススメ。


10月に入ってから読んだこちらの作品下差し

素晴らしかった〜笑い泣き

時代モノなので、最初ちょっと読みにくいのですが、いろんな人の証言が最後の真実に繋がっていく感じは恩田陸さんの作品のようで、大好きでした。

そして真実を知ると…    泣けた〜笑い泣き笑い泣き笑い泣き




そして今回どうしてもご紹介したい一冊は

です!

本作、北海道の獣医学部の話しなのですが、浜松時代のママ友の息子さんが本作のモデルとなっている大学に通われているところということで興味を持って読みました。

表紙の絵の感じから、勝手に「戦争もの?」とか思ったのは私だけでしょうか? 全然戦争ものじゃありませんでしたてへぺろ


途中、馬の出産シーンでかなり衝撃的なシーンがあり、思わず叫びました滝汗

息子が驚いてどうしたのかと聞いてきたので詳細を説明したところ「それはフィクションだよね?」と聞いてきたので「多分、獣医の世界ではこういうこともあるんだと思う」と答えたら「ひぃぃーーゲッソリ」と去っていきました笑


そのシーンは置いておいたとして、辛い中学生時代を歩んだ1人の少女が獣医学部で学ぶことを通して成長していく様子にグググッときました。

そして周囲の人たちの温かさに気がつくシーンが各所に出てくるのですが、そのたびに泣けて泣けてえーん


私は本作、来年の「本屋大賞」にノミネートされるのではないかと踏んでます。

本当に素晴らしかった拍手拍手拍手




そして最後に、今年再読した本がありました。

再読して良かったーえーん

1人の女性の成長物語なのですが、静かにストーリーは進んでいくのに最後まで読むとものすごく前向きな気持ちになれます。

女性におすすめの一冊です。

ほんと、宮下奈都さんの作品が好きです〜。







というわけで、オススメ本のまとめはここまで!

また11月からもたくさん読もうと思いますお願い