ヨーロッパでは一部地方でドカ雪が降っているようですが、私の住んでいるスイスの地域では全く積もったりしていません。
山がたくさんあるので地域によって天候、気候にかなり差があるんだなと感じる今日この頃です。
モロッコ旅行記の続きの間にお土産購入秘話(ってほどのことはありませんが!)を挟んでおきたいと思います。
マラケシュ滞在中、それまでは「見てるだけ〜」だったスーク(市場)での買い物。
最終日は今度は買い物をする日に当てよう! ということになり、男性陣と女性陣に分かれて探索をしに行きました。
そんな中で以前書いたミントティーポットを買ったりしたのですが、それ以外に女子たちで「絶対に買っていこう!!」と心に決めていたのはカゴ製品です。
モロッコでは手作りのカゴ製品がかわいいらしいと聞いていたので期待が高まります
前日に、カゴ製品がたくさん売られているゾーンの場所もチェックして下見していたので、まずは迷わないように夫にそのゾーンまで案内してもらい、無事に到着できたので買い物開始
グヲォォォォォォ〜〜〜〜ン (←開始のゴング)
まずはパンを入れるためのカゴを探しました。
グルグル編んであって、帽子みたいな蓋がついている。でも蓋の高さがありすぎると持ち帰りが大変なので、高すぎないものを探しました
そして発見
そこからは値段交渉が始まります。
この値段交渉、面倒だし時間がかかるので嫌な人にとってはつらいと思うのですが、私たち女子は楽しめるクチでした。
おじさんの言い値に「高〜〜い」という反応をして、「じゃあいくらなら買うんだ?!」と聞かれて半額くらいから言い、おじさんの言い値との間くらいまで頑張ります。
私たちはこのやり取りが楽しいと感じるし、モロッコでの買い物の醍醐味だと思うのですが、私たちが値段交渉をしている間、1人の観光客のおばさんが「これいくら?」と真顔でおじさんに聞いていました。
「○ディラハムだよ。」と聞いたらすぐにその半額を言い、「それは無理だ」とおじさんが答えたら「じゃあいらない」とむっつり顔で去って行きました。
その後、何度もそのおばさんは戻ってきて、最初におばさんが言い出した値段なら買うけれど、それ以上ならいらない と、ニコリともせずに主張し続けていました。
私たちはその辺りで交渉を終えて、お支払い、商品を受け取ったのでその後の顛末は不明です。
しかし、ニコリともしないモロッコでの交渉ってなんだか切ないなぁと感じてしまいました。
最終的にはお店側は「交渉お疲れ様! 商品大事にしてくれよっ!!」と。
買う側は「おじさんとのやりとり大変だったけれど、なんかいい買い物出来た」と思えるような買い物の仕方がいいなぁと個人的には思います。
さて。
そんなわけで購入したパンカゴ
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