大好きな作家、恩田陸さんの新刊本が出る! ということで、図書館にいつ入るか入るか…と毎日チェックしてました。
しかし!!
私としたことがタイトルを毎回入力間違いしていて
、その間違いに気がついた時にはすでに予約待ちが100人ほどで![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
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でもその時点で気がついて良かったです。
直木賞受賞後の今は予約待ち300人以上ですから!
みなさーん、「蜜蜂」ですよ。
「蜂蜜」じゃないのでお気をつけください![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
…と思いながらやっときた本を読んでみたら、なんと文中にも「蜂蜜王子だか蜜蜂王子だか分からないけれど…」というセリフが出てきて笑いました。
さて。
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久々の超オススメ作品!!
恩田陸さんの「チョコレートコスモス」という小説は私の中で1位、2位を争うほど好きな本なのですが、チョコレートコスモスが演劇版ならば本作はその音楽版と言えると感じながら読みました。
(ちなみにチョコレートコスモスは小説版ガラスの仮面という感じの作品です!)
本作は日本で開催されるピアノコンテストに出場する若者たちの話でした。
音楽の話を小説で再現しているわけですが、ここで恩田陸さんの力が存分に発揮されています。
聞くことのできない音楽を文字で表現しているのに、どんな演奏であるのか手に取るように感じられるのです。
恩田さんの作り出す「言葉の力を」を強く感じました。
そしてこの小説を読んでいると、ピアノ曲が聴きたくて聴きたくてたまらなくなり、たくさん聴きました。恩田さんの持つ言葉の力は強大です![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
この分厚い一冊をていねいに読むのにとても時間がかかり、その間コンテストに出場している人たちの変化や成長に一喜一憂し、共に緊張したり舞台を楽しんだりしました。
そうして一冊を読み終え、一番最後のコンテスト本線の結果を見た時に、なぜかすごく泣けてきました。
みんなお疲れ様。
素晴らしい「ミュージック」をありがとう。
という気持ちで溢れてきました。
素晴らしい作品でした。
何度も書きますがオススメの一冊になりました![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
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