今週はずっと悪天候が続き、海はウネリをともなった大荒れの時化模様だった。
 朝のジギングにも行けず、鈍った身体を雨の合間を縫っての海辺の散歩でお茶を濁す。



 雨上がりの澄んだ空気の中、圧倒的な存在感を訴える鮮やかな原色の青色に目を見張る。




 対照的に、ひっそりと隠れるように水辺に潜む、寂寥感に包まれた哀愁漂う小舟。

 今の、哀れな老いぼれた自分の姿が重なる・・・。




 淋しい湖畔を項垂れながらひたすらゆっくりと歩く。
 冷たい風、夥しい数の野鳥の羽ばたき、静寂の中、耳に突き刺さるような鳥たちの鳴き声。
 その自然の全てを全身で感じながら、一体となって冬の黄昏を満喫する。




 こんな寒い夜はお気に入りの、学生の頃から40年以上使い続けている中華鍋で、ありあわせの具材を使ってチャーハンを作る。



 簡単だが、素朴な味で結構美味い。食べていると懐かしいような緩い、暖かな雰囲気に包まれる。

 ふと子供たちの笑顔が思い浮かんで来て、胸が痛んだ。
 私の作るチャーハンは子供たちの大好物だったのだ。


 

 昨日は、県庁所在地へ出かける用事があり、そのついでに、まだ私に家庭があり勤め人だった頃時々利用していた、料亭風小料理屋のテイクアウトを予約した。
 なんとこの海辺の小さな町からだと車で片道2時間半かかる。

 そして、コロナ禍で外食が出来ないのでたまには贅沢して、うなぎ弁当と、本クエ弁当を頼んだ。



 一人ではとても食べきれないので何日かに分けて頂く。
 久しぶりの料亭らしい、華やかな料理を目でも愉しむ。


 

 天気はいいが外海はまだ荒れているので、今日は湾内の岸壁でワームを付けてちょい投げしてみた。



 こんな磯ベラが数匹しか釣れなかったが、少しでも当たりがあるのは楽しいものだ。




 相変わらずかんたろうの昼間の日課は、暖かな太陽の光に当たりながらの昼寝。気持ちよさそう・・・






 しかし目覚めると、得意のこんなポーズで見詰めてくる。




 夜中は相変わらず、2時を過ぎると目がパッチリ。
 そして私の頭元に来て、髪の毛を舐めたり、肉球で顔を突いたりして起こしてくる。
 起きるまで諦めない。おかげで睡眠不足が続いている。



 頼むからもう少し寝かしてくれと懇願すると、こんな顔をして嘲笑う。



 おやすみ、かんたろう。


 もうすこし寝よう。