今週も毎朝、近くの浜に通い投げ続けるが何も起こらない。ナブラもほとんど湧かず、静かな海が続いた。
そして昨日くらいから徐々にうねりが発生し、今朝は3メートルのうねりを伴った高波で釣りにならなかった。
今朝の、夜明け前の海岸。
高波に、サーファーが大勢海に浮かんでいた。
秋深まり、哀愁の孤独な夜長に、熱燗が進む。
自家製のぬか漬けに、ちりめんで手抜きのつまみ。
相変わらず、近くの漁港ではカツオが大漁らしく、安いのでついつい買ってしまう。
翌日は、本ヨコ。
昨日の朝は、県の中心部で働いている長男に誘われて、一緒にショアジギングに出かけた。
そこは昔、今は失ってしまった家族連れでよく行った、思い出の海岸だった。
結果、何も釣れなかったが、少しだけ、久しぶりに長男の顔を見ることができ、話もできて、嬉しかった。
お互い何となく、ぎこちなく緊張していたが。
最近はエギングにはまっているそうで、昨晩釣ったという600グラムのアオリイカをもらった。早速捌いて、冷凍庫へ。
別れ際、彼は『来年は都会へ、多分、東京に出て行く』とポツリと呟いた。
いいことだ。
しかし、ふと、もう長男とは永遠に会えなくなってしまう気がして、一抹の寂寥感に襲われた。
20年程前に、亡くなる寸前の親父から譲り受けた1967年製のロレックス。
東京に行く前に長男に渡したい。私にはもう必要がないから。
1年半前の公園でのかんたろう。痩せてしょぼくれている。
ひとり淋しく、どこに行くのか?
今のかんたろう。
いつも一緒。
おやすみ、かんたろう。












