先日自作した、21700バッテリーを用いた18Vマキタバッテリーにバランス端子を装着したので放電容量を測定して見た。
自作キットの制御基板は、各セルの端子と接続されているのだが、このまま直列充電して一日を経過してもセル電圧は均等化されなかった。噂では、電圧の高いセルから低いセルに電圧を揃える見たいな事を聞いていたが・・・・。
従って、充電段階でバランスを整えるのが最良かと思い、バランス端子を付ける事にした。
バランス端子は、XH型の6Pを使用してリボンコードを自作。
バッテリーケースに穴を開けてエポキシ接着剤にて固定。
後は、各セルの端子に半田付けすれば出来上がりだ。結構、簡単。
手持ちのラジコン用充電器にて5セルのバランス充電を行い、電子負荷装置にて放電測定を行った。
以前、マキタ純正18Vバッテリーを測定した時が5100mAh程度だったが、今回自作したバッテリーの放電容量は9558mAhと大幅にアップ。(共に、3A放電で12.5v終了)
21700バッテリー1本の容量が5000mAhで、2本が並列の5セル仕様となっている。
容量が大きくなったので少し重くなったが、電動ブロワー自体が軽量なので、作業自体はそう苦にはならない。
走行中、コースに砂を出してしまった方は、貸し出しますので申し出ください。