金曜日の雨で増水し、ホーム名張川はご覧のような状況。

竿出しは無理ですねー。


線状降水帯が、畿央一帯にかかってたので何処も増水です。

比較的北の方は、雨雲のかかりが薄かったように思えたので、ワンチャン竿出せるかもと、淡い期待で出かけました。


先週と同じ安曇川長尾。

駐車場にはバイクが1台。

階段下で竿出されてました。


流れが強く、濃い笹濁り。もう少し濁りが取れないと友釣りは無理でしょうね。



北もよく降ったんでしょうね。恐らくどの川も同じような状況でしょうから、友釣りは諦めました。


今日は、小鮎釣りに変更。

先行の方を、暫く見てましたが、小さいのがポツポツ程度。小鮎も厳しいようです。


さて困りました。

行くところが無くなりました。

ここで、先行の方から、耳寄りな情報。


石田川は水が引くのが早く、竿出せるかも。って話。


早速移動しました。

初めての石田川。安曇川からは20分ほどで着きました。案外近いです。


ポイント聞き忘れたので、川沿いを走らせ、ポイントを探しました。

ポイント探しのポイントは、釣り人の車を見つける事(笑)。


沢山の車が止まってる、広い駐車場所を発見。

5、6人の方が竿出してます。


石田川もえらい急流です。

ただ濁りは薄く竿は出せそうです。


皆さんセオリー通り、ヘチの流れが緩んだ所を狙ってますが、タマぽつ程度。

小鮎はいるものの、数は少なそうです。

まー少しでも釣れたら良いかなーと、竿出すことにしました。


友釣りの予定だったので、ウェーダーも長靴も無く、タイツに鮎タビです。

ベストも付けての友釣りスタイルだったので、多分釣り場で浮いてただろうなー(笑)。


鮎が溜まりそうな少し流れが緩んだ所を探して釣り座セット。


今回は、飛び出し防止蓋の色を変えてみました(笑)。

こっちの方が、色のバランスがしっくりくるでしょう?


暫くは、色んな筋を流すも当たり無し。

周りも全然竿が曲がってません。

流芯の脇。速すぎない、緩すぎない筋に集中して撒き餌を投入し続けると、ようやく1匹目。


ポツリポツリ掛かり出しました。

15cm越えも。


ちっさい氷魚サイズも。


パタパタと釣れて沈黙。

長い沈黙の後、忘れた頃に釣れる感じで数は伸びません。

他の方の様子見に行くと、多い方で、朝から10匹程度らしく、どのポイントも厳しい状況でした。


この時、お会いした投網の方から耳寄りな情報。

早朝に知内川で網打ったが、ここよりはよく入った。との事。


知内川は遠いなー。人も多いって噂だしなー。と思いつつも、陽が高くなって、益々釣れない時間帯が長くなり、石田川は切り上げて、ダメ元で行ってみることにしました。


6:30〜10:00の石田川の釣果は丁度30匹。

まー辛うじて1食分です(笑)。


またまた初めての川。

知内川と言えば、大きな小鮎が釣れる事で有名ですが、とにかく遠いイメージ。わざわざ行く事は無いだろうなと思ってました。


ナビで調べると石田川からは20分くらいの距離。

近いですね(笑)。

折角なので有名なメタセコイア並木見て来ました。


絵にならない写真ですいません(笑)。


さてポイント探しです。

例の如く、川沿いを走って車を探します。

って、探すまでもなく、川沿いはズラーっと車だらけです。流石は小鮎釣りの聖地(笑)。


ただポイントも多く、空いてるポイントはいくつもありました。

けど、空いてるなーと行ってみると、空いてる場所は激流ばかり。釣れそうにありません。


暫く川沿いをウロウロしてると、丁度上がられる方が居たので後に入らせてもらいました。

その方は、朝からやって3束越えで、充分釣ったし、当たりが少なくなったので帰られるとのこと。


残り物でも良いので、釣り座をセット。

足元が駆け上がりで激流。ランドリーバックが漬けられませんが、丁度いい具合にベランダがあってセットできました。

おあつらえ向きに木陰になっていて、日除にもなって日中の釣りにはちょうど良かったです。


薄い笹濁りですが、石田川よりも澄んでます。


11:30釣り開始。

1投目からウキがポコポコ。早速釣れました。


ここから、ほぼ毎投の入れ掛かり。

良いサイズも掛かりました。


アベレージは12、3cmで、どんなデカい小鮎が掛かるのかと期待してましたが、案外普通でした(笑)。

10cm以下の極小サイズもよく掛かり、全てリリースしました。


流れは速いですが、激流対策で作った鎖オモリ螺旋が役に立ちました。


13:00回ると極端に当たりが減り、13:30納竿としました。


11:30〜13:30の釣果は、キープ分だけで103匹。


最大は16cm止まりでした。


当たりが減ったとはいえ、これだけ釣れましたから、朝はどれだけ凄かったのか。

サイズは物足りないですが、小鮎の魚影の濃さは凄いですね。


さて、帰りですが、家までのルートをナビで調べると、驚愕の事実。

琵琶湖のてっぺんに居るので、琵琶湖を北から回っても、家まで距離も時間も変わらない事が発覚しました。


それならついでに、湖東の川見て帰ることにしました。


残念ながら湖東の川は何処も増水。

犬上川はこんな状態でした。



濃い濁りで、暫く釣りは無理そうです。


こちらに来たついでに、お多賀さんで糸切り餅と一休庵でお豆腐買って帰りました。


たまたまの巡り合わせで、良い情報を頂き、良い釣りが出来ました。

感謝です。