前回釣ったホンモロコは大きいのも小さいのも全て南蛮漬けにしたのですが、揚げが甘かったのか、骨が気になって全然食べ進まず、先日ようやく食べ終わりました(笑)。
やっぱり南蛮漬けは小さいのを低温でじっくり揚げないとダメですね。大きいのは素焼きにすべきでした。
さて今回は、表題の通りホンモロコから小鮎へのリレー釣行です。
食べ切り量のホンモロコを4、50匹調達して、その後、小鮎の様子見に行ってみようとの算段です。
ここ最近、まとまった雨が降ったので、もしかしたら小鮎が遡上してるんじゃないかと。。
まずはホンモロコから。
今、真っ盛りなので、場所取り合戦必至です。
できる限り早起きして、いつもの水管橋へ。
4:30着。4番手で、車も駐められ、狙いの左岸に入れました。
準備して、明るくなるのを待ちます。先行の地元の方がポイントなど教えてくれました。
皆さん待ちきれず、ウキが見えるか見えないかの薄明かりでフライングスタート(笑)。
左岸はポイントが近く短竿でも釣れるのを前回目撃したので4.5m使いました。
今回も流し釣りです。仕掛けは欲を出して2本針にしました(笑)。
予想と違い左岸側も藻が入っていて、ウキ下は極浅くする必要があります。
直ぐ、当たりがあり、掛かりました。
小鮒です(笑)。
消し込む大きな当たり。
ギルです(笑)。
ここから5連続ギル(笑)。
他の方もギルばかりのようです。
あかーんって声が聞こえてきます(笑)。
岸寄りは藻が深く、ギルの巣窟になっているのでしょうか。
前回左岸で釣れてたのは、確かにホンモロコだったはずですが、ギルに入れ替わってます(笑)。
近場がダメなら沖目。目一杯沖で本命が釣れました。
今回はさっさと、長竿に持ち替え沖目狙いに変えました。
6mの竿で振り込んだ沖では本命ばかりです。
1、2mの違いですが、不思議です。
本あたりを取って掛けるのが難しいですが、コンスタントに釣れ出しました。
時々ダブルで掛かります。
写真撮ろうとするとポロリ(笑)。
前回は少なかった腹パンのメスも結構な割合で掛かりました。
新しい群れが入って来てるようです。
7:00、目標の50匹を越えました。
まだ早いし、楽しいので、多く釣れた分は水槽に入れたらいいやと思い付き、少し延長(笑)。
その後暫く流れが止まり、釣れない時間帯がありましたが、また流れ出すと釣れるようになりました。
8:00、もっと釣ってたいですが、粘りすぎると次の釣り時間が短くなってしまうので納竿としました。
延長してからペースが落ちましたが、最終66匹でした。
さて続いては小鮎です。
釣れ続いている、周りの方にご挨拶して、向かったのは犬上川。
大同川から犬上川は案外近くて、
県道2号を10km程走れば犬上川の南青柳橋、通称青橋に着きます。
青橋上流側です。
下流側です。
釣り人は居ません。
橋の上からは、川の中に小鮎らしき影は見えませんでした。
公園の桜が綺麗でした。
公園の上流側は護岸工事をしてる途中のようですが、川のそばまで車で降りて行けます。
有名ポイントですが、誰も居ません。
まだ、やっぱり早いのでしょうか。
水量は申し分なし。
水も澄んで綺麗です。石もよく洗われてます。
小鮎の姿は見えませんが、竿出してみます。
まずは瀬肩の流れの変化するあたりに釣り座セットしました。
対岸の枯れ草に菜の花。早春の景色の中での小鮎釣りは何ともミスマッチです(笑)。
ここにいたかと、同じところを流しますが、それっきり当たりなく、撒き餌が無くなったので終了です。
結局、交通事故的に釣れたこの1匹だけでしたが、嬉しい1匹でした(笑)。
掛かってくれた事に感謝し、リリースしました。
川沿いを走って他も見てまわりました。
無賃橋です。
瀬は繋がってます。
遡上があれば、上流まで行ってくれそうなので、今後に期待です。
福寿橋。
上流側です。有名ポイントですが、釣り人はいません。まー流石に、まだここまで上流には上って無いだろうと、誰でも思いますから当然です。
ん?ここって、こんな殺風景でしたっけ?
ストリートビューで過去の風景を見てみました。
草が生えてないのもありますが、川沿いの木や竹が伐採されてます。
もしかして、護岸工事でも始めるのでしょうか。
やるならシーズン中は外して欲しいです(笑)。
下流側です。
名神下と金屋にも人はいませんでした。
偵察は以上。やっぱりまだ早いようです。
去年は早くから瀬が繋がってて遡上があったとの事で、6月にはそこそこ大きいサイズが上流でよく釣れました。
地元の方の話では、去年より遡上が遅いようです。
琵琶湖の小鮎も例年よりだいぶ少ないと聞きましたが、今年はどうなりますかね。
ホンモロコは20匹ほどを水槽で飼う事にして、只今薬浴中。
残りを調理に合わせて、大きいのと小さいのに分けました。
小さいのは8cmほど。
大きいのは12cmほどです。
小さいのを南蛮漬けに、大きいのは素焼きです。
低温でじっくり5分以上揚げると、頭もサクサクで、南蛮漬けにするとしっとりいい感じに仕上がりました。
素焼きは炭火で。
これだけのために炭起こすのは勿体無いので、先に焼き芋を焼いて、後の残り火で素焼きしました。
残り火が丁度良い火力で、上手く焼けました。
今回のリレー釣行は期待外れに終わりました。
でも、1匹顔が見れたので、小鮎釣りへのバトンタッチは成功?(笑)。
これから本格的に小鮎のシーズンが始まります。
今回いきなり川から始めましたが、やっぱりシーズンインは湖西の浜でしょうか。